8/22月曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店第102回目のポッドキャスト放送です。

オープニングトークは夏の話題とお二人の近況報告から。

 

今年は暑い日が多く、水不足になるなど厳しい夏である一方、リオオリンピック・パラリンピックがあるなど楽しみの多い夏でもある。地球の裏側で時差12時間ということもあり、起きているのが大変な時間帯だが、収録日の8/13の時点でも日本選手の活躍が好調で嬉しい。ラジオが放送される頃には日本選手の活躍が増えていて欲しいと思うとお話頂きました。

 

あべさんが印象に残っている選手として 内村航平さんの話題触に。松本さんも男子体操は団体の予選は調子が出なくて大変だったのが金メダルになり、個人でもというところに感動した。同時になかなか思うような結果が出せなかった選手達の色んな思いのある様子にも感動した。これからの競技の選手達にも、それぞれが結果を出せるように頑張って欲しいし、また四年後は東京でオリンピック・パラリンピックがあるので、それに向けてという意味でも頑張って欲しいとお話頂きました。

 

また夏といえば甲子園。あべさんからは、地元の大きなニュースとして小平第一小学校の少年野球チーム「鷹の台スパローズ」の卒業生が八王子高校のキャッチャーとして甲子園に出たことで大騒ぎになっているというお話。野球をしている子供たちは沢山いるが、甲子園は出たくて出れるものでない。夢に向かって一所懸命頑張って結果が出る場合があれば、夢をなかなか叶えることが出来ないことも当然多いが、自分自身の子供時代を思い出しても、目標を達成できることもあれば、達成できず色々と悔しい思いをしたり、自分ではどうしても越えられない限界だったり、壁を感じたときに色んなことを勉強したと感じた。そういう意味では高校生たちも、野球を通じて頑張っている子供たちも何かしら影響を通じて勉強して欲しいとお話頂きました。

 

近況報告として、松本さんが小平市が主催している、初めて子供が生まれる人向けの教室に夫婦で参加したことについてお話頂きました。

 

夫婦とも親が近くにいて、すぐ話が聞けるという環境ではないので申し込んだとのこと。定員を大幅に上回る応募があって、なかなか受けることができなかったが、8月の会が人数が少なかったのでどうですかというお話があり、お邪魔をさせて頂いてきた。他の新しくお父さんやお母さんになる人たちと一緒に講習を受けた。人形ももの凄く良くできていて、こんなに重いんだとか、おしめの替え方、抱っこの仕方も首が据わってないからこうやって持って等勉強してきたとのこと。

 

昔はお父さんやお母さんが子供たちに教える場があったと思うが、そういう機会が失われてきて、松本さんも近くに親がいる環境じゃないので、何とか一回と思って受けることができた。こういう機会をしっかり作っていくことも行政の役割として大切なんだなと自分自身が参加してすごく感じた。

 

その教室で勉強したことだけで全てが上手くいくとは思えないので、また色々と教えてもらったサポートする仕組みを利用しながらやっていきたい。社会のあるべき姿と、行政のサポートのあり方も少しづつ時代とともに変化してるのかなと感じた。子供に対しても妻に対しても一所懸命頑張りたい、またそれ以上に仕事もしっかりとやっていきたいとお話頂きました。

 

 

二つ目のお話は内閣改造による新しい役職と内閣のお仕事についてのお話。

 

この前、内閣改造ならびに党役員人事があり、これに伴い自民党の副幹事長や政務調査会の国防部会長代理という仕事から、内閣府の副大臣というお仕事をさせて頂くことになった。

 

国会議員というものは、国民の皆様によって選挙で選ばれて、立法府で仕事をすることが一つ大きな仕事であると同時に、日本の場合は議員内閣制なので、国会議員の中から行政の仕事をする内閣総理大臣や各大臣・副大臣が選ばれていく。以前に10ヶ月前まで担当していた政務官のときは、内閣総理大臣から任命をされる役職だった。今回の副大臣という役職は内閣総理大臣が陛下に奏上をして、そして皇居に行き、陛下から副大臣を認証して頂くという形になっている。陛下の前では普通のスーツ、平服では駄目なので、急いで貸衣装屋さんからモーニングを借りて皇居に参内して陛下から認証を受けたとのこと。

 

陛下からは「重任ご苦労に思います。」という一言をお掛け頂いて、お陰様で就任させて頂いた。一所懸命頑張っていきたいと思う。

 

内閣府の仕事は各省庁では対応することができない、国家的な大きな課題を内閣府が調整し、横串をさし、リーダーシップを発揮して、課題を解決するのが内閣府の仕事になる。そういう意味では自分が今回担当するのは、以前に石破大臣と河野太郎大臣がやっていた仕事をやることになった。

 

大きいところは防災の仕事。どこでいつどういう災害が起こるかわからない中、災害対応並びに、災害から国民の命を守る仕事を行う。地方創生の仕事では、日本全国で人口減少や自治体消滅など色んなことが言われているが、東京はもちろんのこと、それぞれの地域が輝く施策というのが、現在の政権の中では重点政策の一つとして色んな取り組みをしているのでそれもやっていく。行政改革については、当然今の行政のあり方を見直し、無駄な物は省き、効率をあげ、行政サービス向上を目指す行革であったり、既成改革を進めて民間の活力を高めていき、日本の経済を再生していく、こういうところを中心に担当していくことになった。多岐に渡るがしっかりと頑張ってやっていきたいとお話頂きました。

 

防災は危機管理なので緊張感を持ってやっていかなければならない役職。そういう意味では大変だが責任が重い分それを受け止めて元気いっぱいやっていきたい。お陰様で、地元の皆さんも喜んでくれていて、自分自身に期待して仕事をさせてもらっている。最後の拠り所はそういう皆さんの気持ちなので、期待に応えられるように全力で頑張っていきたいとお話頂きました。

 

 

三つ目は地元を盛り上げているイベントや地元の会社について。

 

まずは地元を盛り上げるためのイベントとして、9/17.18に花小金井の東部公園で行われるオクトーバーフェスト(http://www.kodaira-beer.jp/)の宣伝について。

 

今年からこういうイベントをして町を盛り上げようと準備が進められている。オクトーバーフェストとはイベントHPによると「ドイツのミュンヘンで開催される世界一のビール祭り(収穫祭)です。毎年9月中旬から10月中旬の18日間に約650万人の来場者が訪れ、600万杯以上のビールが飲まれています。今日では世界的に知られる祭りに発展していて。街おこしの一環として日本でも近年各地でオクトーバーフェストが催されています。」とのこと。元々はドイツ発祥だが、町おこしとしてついに小平でも行うことになり、ちゃんとドイツの大使館や観光協会にも協賛してもらっているとのこと。他にも「小平にいながら本場ドイツの味が楽しめるお祭り

。ここでしか味わえない本場ドイツビールや、ビールと相性ばっちりのドイツフード(ソーセージ、ポテト、パンetc)を多数出品いたします。また小平市の地ビールや地元食材をふんだんに使用したドイツアレンジ料理も出品予定!美味しく、楽しく、ヘルシーなこだいらオクトーバーフェストをご堪能ください。」とあり、コンセプトとしては「今までにない要素を取り入れることにより、新旧住民の交流、地元産業の活性化、国際交流の機運を高めるなど、様々な効果が期待出来ます。」とのこと。本場ドイツの楽団を招いての生演奏ステージがあったり食事もビールも楽しい催しもあり、時間は11時~夜8時まで。松本さんも行く予定とのこと。主催側も毎年毎年続けたいと言っているので皆で行って楽しみましょうとお話し頂きました。
 

もう一つの地元つながりの話題として、8月の頭にアニメ映画「風のように」という短編映画を下北沢の座席30くらいミニシアターで見てきたお話。

 

原作は「あしたのジョー」で有名なちばてつやさん原作で、西東京市にあるアニメ製作会社エクラアニマルさんが作った映画。昔の日本の農村の風景が綺麗に描かれていて、人々との交流だったりとか、ほのぼのとするけれど凄くじわ~っとくる映画。大変感動して良かったと思うと同時に、地元の人たちが一所懸命になって作っている姿は励みになるし、有難いと改めてしみじみ感じたとお話頂きました。

 

地元地域には他にも様々な産業がある。ドラえもんやクレヨンしんちゃんのシンエイ動画も西東京。タツノコプロは国分寺にある。他にも小平には内村航平選手が大好きなブラックサンダーで有名な有楽製菓さんがある。それぞれの地域地域で一所懸命頑張っている会社がある。実は知られてないけれど、もっともっ知って頂けると良いのかなと思う。

 

そういう意味ではオクトーバーフェストは初めてのイベントなのでどうなるか分からないところもあるが、是非そういうイベントを通じて、いろんな交流や地域が盛り上がるような取り組みができれば良いなと思うとお話頂きました。

 

昔は地方を元気にしようというと、国からあれしろこれしろと上から色んなことをいって、お金をつけてとやったが、結果として日本の発展というのがそれぞれの地域の特性にあったものじゃなくて無駄な箱物が出来上がったりという反省があったりして、実は今我々がやろうとしいる地方創生は、それぞれの地域で考え・動いて下さい。国はそれを後ろからしっかり後押しして行きますという形に変えたりしている。そのためにはそれぞれの地域が実際に自分たちの町がどういう町か知ってもらうための科学的な道具もきちんと用意しなければ行けないということでRESAS(https://resas.go.jp/#/13/13101)という仕組みを作って、皆さんにも見てもらえるようにしている。

 

地域をどういう風に作り上げていくか、皆さん一人ひとりで考えていくことだと思う。これからの時代は市民の皆様に色々と参加してもらうことが大事だと思うとお話頂きました。

 

 

四つ目は八月ということで毎年お話頂いている戦争に関する話。

 

大変悲しい歴史が日本にはあるわけで、そういうことを改めて思い出す意味ではすごく大切だと思う。残念ながら日本の教育は近代史をしっかりと教える教育になっていない。悲惨な悲しい歴史であったり、その後の戦後からの復興からであったり、そういう歴史を子供たちがしっかり知ることは大事。ちょうどお盆の時期でもあるので、この時期はそういう先人たちのことを考え偲ぶ時期なのかなと思うとお話頂きました。

サロンド武蔵野理髪店 第102回目ポッドキャスト放送
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