10/24木曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第69回目のポッドキャスト放送です。


オープニングトークは大島での台風被害のお話から。

今回の台風で、命をなくされた方、被災をされ避難生活されている方々に心からお見舞い申し上げるとともに一刻も早く政治として元通りの生活に戻れるように、今回の教訓を生かして今後どうやっていくかが本当に大切な課題になるとお話いただきました。

町長が不在だったことなど危機管理上の問題もキチンと検証し、二度と起こさない仕組みを作っていくのが大事。そのためにも一生けん命支援していきたいとお話頂きました。


二つ目は9/28~10/8に行われ大盛り上がりだった多摩国体(スポーツ祭東京2013)のお話。

松本さんの選挙区である東京19区内では小平市は女子バレーボール、西東京はバスケットボール、国分寺は男子バレーボール、国立はウェイトリフティングが行われ、どの会場も観客が満杯で大盛り上がりだったとのこと。

あべさんも鷹の台の体育館に女子バレーボールを見に行き、生でスポーツを見ることは迫力がありとても良かったとお話いただきました。

松本さんからは会場でお手伝いをしている地元でスポーツをしている子供たちも、有名選手のプレーを目の前で見ることができ、目を輝かせて見ている姿が印象的だったとお話を頂きました。

今回の多摩国体ではスポーツの大切さを感じた一方、会場によっては競技に必要な面積を満たせない体育館もあり、通路を体育館の外に設置する苦肉の策をとった場所もあり、この地域でスポーツをやる上での課題も見えてきたとのこと。オリンピックに向かってメダルを取れる選手を育てるのも大事なことだが、スポーツの裾野を広げるための環境を整えるのも大事だと感じたとお話頂きました。

また、あべさんも大好きなブルーインパルスが多摩国体の開会式に花を添えたことについては。ただ会場でショーをするだけでなく、一度散開した後もきっちり編隊を組み直し煙を吐きながら最後までしっかり演技をしながら入間基地に向かって飛んでいく姿に感動したとお話頂きました。

今回の多摩国体は素晴らしい大会で終わらせることが出来たし国体の意義、スポーツの力を地元で感じることができて凄く良かったとお話頂きました。


三つ目は安倍総理が消費税増税を決断した話。

商売をやる身としてあべさんも心配な消費税増税。松本さんからは消費増税の意味と今後の景気対策のポイントについてをお話いただきました。

今回の消費税増税は、日本の素晴らしい社会保障の制度を少子高齢化と言われる時代でもしっかり維持して孫子の世代に伝えていかなければいけないということで、民主党政権の頃に自民党、公明党も党派の枠を超えて財源の確保の為の社会保障改革と一緒に消費増税も検討していくということが去年の夏に決められ、そのこともあり安倍総理が決断したと思うとのこと。あくまで社会保障制度を強くするための決定であり、法律上にも消費税分は社会保障費として国民に還元すると明記してあるため、そのことをしっかり国民の皆さまにもご理解いただいた上で安心してくらせる基盤作りであると伝えていくことが大事だとお話いただきました。

また消費税が上がると駆け込み需要が起り、その後に駆け込み需要の反動で消費が落ち込むと可能性については、住宅ローン減税の拡充等を通して出来る限り駆け込み需要が起らないようしっかりと平準化する努力が必要だし、逆に一時的な落ち込みを政府の方で穴埋めできるような景気対策を打つなど、全体のパッケージを通して経済や暮らしに影響を与えないような取り組みをいかにやっていくかがこれからの一番の焦点になると思う、それは政治の側もしっかり認識しなければいけないとお話頂きました。

大事なことは政治家が社会保障の将来像をしっかり国民に見せ、出来る限り経済が混乱しないよう政府としてしっかりやる。駆け込み需要の反動を減らす。同時に転嫁対策として下請けいじめにつながらないように法改正を行ってしっかりやってかなければいけないし、その改正もやらせて頂いたとのこと。国民の皆さまの理解を得なければならないという観点からすると政治家自身も我が身を正す必要があるわけで、なんとか国会の議論を前に進めていきたい。しかし選挙制度・議員定数の削減等、党毎の利害がぶつかり議論が進まないものもある。この議論についてはどの政党とも利害のない第三者に議論を整理してもらうような形がとれないかということで進めているとお話頂きました。

政治の側も身を切る覚悟、実績を見せないと国民の理解を得られないと思うので政治がしっかりやっていくことが重要だと思っている。消費増税は負担が増えるとい意味では大変だと思われるが、国民生活を良くするためにやってはず。なので国民生活が良くなるかお見せできるかどうかがこれからの大切なポイントになってくるとお話頂きました。


四つめは松本さんが自民党青年局長に就任したというお話。

9月末~10月頭にかけ自民党の役員改選があり、前任者の小泉進次郎議員がやっていた青年局長を松本さんが勤めることになりました。

自民党の青年局は45歳以下の自民党所属の国会議員、衆参合わせて88名と全国の若い地方議員や
民間の青年たちを纏めていろいろやっていく組織。具体的なお仕事は青年世代の代表として意見を纏めていくこと。また台湾との外交を受け持つという役目を担っているのでしっかりやっていかねければいけない。大変だけど周りの人達からいろいろ力を貰い頑張っているとお話頂きました。

また青年局長は若手の登竜門ともいわれ、過去44代の青年局長の7割は総理大臣や大臣経験者というようなポスト。そういった意味でも地元の皆さんに対して三多摩の代表として恥ずかしくない取り組みをしたいと思うとお話頂きました。

また小泉進次郎議員が始めたチーム11という東日本大震災の被災地を回る活動については、松本さんになってからも継続していくとのこと。この前の10/11も北茨城市に行き水産加工関係者から風評被害の話を聞いたり、福島から避難している方とお話をしたりしたとのこと。来月は11/11は石巻、女川に聞く予定。仮設住宅に泊まらせて貰い漁港を見に行く企画等をしてることをお話頂きました。

青年局の皆一人一人が被災地の復旧復興は自分達の世代で見届けてやっていくと言う気持ちでいるので今後誰が局長をやっても続けていくものになると思う。被災地だけでなく青年世代の年代だからこそ、偉い先輩方がいけない離島などにも向かい、いろんな声を聞ける組織にしていきたいとお話いただきました。

他に大きな仕事として「日本を元気にするために青年世代はしっかり国民運動を展開しよう」という話について。様々な経済対策・景気対策を打つ中、しかしそれが国民一人一人に届かないといけないし、国民一人一人が将来に向けて前向きになれる国作りをしなければいいけないという中で、政策の実現もさることながら、一生懸命国民の皆さまと対話をしたり、お話を聞き、こちらから説明することにより若い世代からこれからの日本の将来の元気を創っていけるような運動もこれから展開していこうということで一生懸命やらせて頂こうとしていとお話頂きました。

松本さん自身が人口が多い第二次ベビーブームの昭和48年生まれであること、またその世代は就職してからすぐ経済的に苦しい状況が始まり、経済が良い頃を知らない世代。しかし一方で一番人口をもつ世代だからこそ我々が一生懸命にならないと先輩方に安心して暮らしてもらうことはできないし、子育て世代として子供たちに働くことの大切さを実感できる社会にしなければならないと考えていた。そういった意味でも国民運動の趣旨については自分自身が問題意識にしていたことであるため、全力を尽くして頑張っていきたいとお話いただきました。


サロンド武蔵野理髪店 第69回目ポッドキャスト放送

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