7/25木曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第66回目のポッドキャスト放送です。

オープニングトークは松本さん、あべさんの近況報告から。

あべさんからは防衛省の民間モニターをやっている友人の誘いで千葉県にある「陸上自衛隊柏訓練場」に見学した感想をお話いただきました。

訓練場では国産の地対空ミサイル03式中距離誘導弾の見学、自衛隊員さん達と一緒にお昼ご飯を食べながら隊員さん達とお話をされたとのこと。自衛隊さん達は練度も高く説明も的確でとても面白かったとのこと。

松本さんからはまだ自衛隊に対し国民のなかに誤解をしている人がいるが自衛隊の存在はあくまでも日本の国・国民を守るためのも。自衛隊は一般の人たちとの交流の機会を設けているので、一人でも多くの人たちそういったものに行ってもらいに自衛隊が実際活動しているの風景を見て欲しい。国民の理解を得るために政治家からも自衛隊に関してきちんと説明をしていかねばいけないとお話頂きました。

続いて松本さんからは沖縄県の阿嘉島に視察に行き、地元の人たちと意見交換をしたお話。
阿嘉島は人口250人の小さい島で隣の座間味島と共に映画「マリリンに会いたい」の舞台になった場所。ダイビングスポットと言われるだけあり、海が凄く綺麗。空気も綺麗で夜はプラネタリウムのように星が広がっていてとても素晴らしく、加えてそこに居る人たちが本当に優しくとてもにいい経験をさせてもらったとのこと。

夏休みシーズンも近づき海外旅行を考えている人も、日本の離島、そのなかでも是非沖縄に阿嘉島、座間味島に行って欲しいとお話頂きました。。



二つ目は参議院選挙についてのお話。

まずは良かったこととして選挙戦最終日の打ち上げである秋葉原街頭演説のお話から。
当日は遊説局長として現場で司会も勤められていた松本さん。駅前には安倍首相からの最後の訴えを聞きに一万人以上の人たちが集まり、その訴えに熱心に耳を傾けてくれていたことなど秋葉原で松本さんが見て感じたことをお話頂きました。

一方で大きな課題は投票率が非常に低かったこと。投票率が低いということは政治の側にも大いに反省しなければいけないことがあるということ。民主主義の一番の基本は選挙で一人でも多くの民意を示してもらうことが重要。しっかりと投票率を上げ、国民の皆さまに政治に関心を持って頂き、きちんと投票所に足を運んで意思を示してもらえるようにやっていかねばならないと痛感したとお話頂きました。

また今回の選挙から解禁になったネット選挙の影響については、判断が難しいが少なくともプラスマイナスでいえばマイナスと言うことはなく、いままで声を届けられなかった層へ何割かでも政治家の生の声が届いたのであればプラスになったと思うとのこと。低投票率に加えこのネットの効果についても検証作業をし、足りなかったとことはどうなのか、見直しの作業をしていくことが大切。ネットの通じて有権者と交流している政治家の話なども最近聞くようになってきたという話に触れ、ネットを入口として候補者本人の演説に足を運んで直接本人の姿を見たり、直接話をするなど自分から関わることで少しでも国民と政治との距離が縮まって欲しいとお話頂きました。

続いては注目されている「ねじれ」の解消と国民の期待について。

今までは「ねじれ」で法案が通せなかったり、問責決議がおこったりと政治にスピード感が無かった。しかしそれも民意の現れであるため、致し方ないとこととして謙虚に受け止めて少しでも前に進めてに行かねばならなかった。

そこで「ねじれ」が解消され絶対安定多数を得られたことは震災復興や経済など待ったなしの立て直しが要求されているいる日本の現状変える大きな力を貰ったのかなと思う。「ねじれ」の解消により本当に政治がリーダーシップをとれるのか、安倍総理を中心として日本の状況を前に進めることができるのか、「ねじれ」の解消により逆にいえば責任重大シビアな状況に置かれたともいえるとお話頂きました。

また選挙中、松本さんが感じたことについては「ねじれ」で政治が進まないのはうんざりという声、ここ7カ月の政治の力で経済面では少しは明るい兆しがみえてきたという声があったこと。それと同時に既存政党に対する不信感も強いと感じる選挙選だったとのこと。日本の政治が国民に何をしめせるのかと言うのが大事になってくるとお話いただきました。

今後の人事については8月の臨時国会に向けてまずは広島の平和式典で参議院議長に出席してもらうため、参議院の人事をしっかり決める議論があるだろうとのこと。また通常は暮れに行われる税制改正など経済についての議論が今年は8月、9月ぐらいから始めていくような話も出ているとのこと。そのためマスコミからも夏からそういった話題を持ち上げてくるかもしれない。いずれにしても政治に何ができるのか国民はもの凄く注目してると思うので、そこのところをしっかりと示していける国会にしていかなければいけないとお話いただきました。。



三つ目は今後の松本さんの活動について。

地元選出の議員としては日本の抱える課題ついてしっかり勉強し、また地域の声も聞き、自分自身もきっちり声を上げていくことが第一。また、今後の人事でも遊説局長・副幹事長を続けられるのであれば、遊説局長の仕事の一つである「ふるさと対話集会(少人数で車座になり政治家と直接にやりとりができる対話集会)」の責任者として、しばらく大きな選挙がない時期だからこそ謙虚な気持ちを持ちながら政治が奢ったりしないようにするために国民の皆様との距離を縮めていく活動を大事にしていきたいし、また副幹事長を続けるのであれば幹事長を支えるだけでなく国民目線を意識し続けていくということも自分が担って行かなければいけない大事な仕事だと思うとお話頂きました。

またもう一つの役職である自民党青年局の国際部長としては台湾との友好関係を築くような取り組みをしたいとのこと。選挙で増えた若い新人達に台湾との接点を作り、様々な国との交流を進めていくのも自分の仕事だと思うとのこと。加えて交流を進めることで日本が置かれている外交安全保障を改めて理解してもらうこともやっていかなければならないとお話頂きました。

本当に国民の皆さんは政治に対して非常に厳しい目で見ているのは間違いないので。そこをきちんと認識して真面目に大胆に一所懸命頑張っていきたいとお話頂きました。


サロンド武蔵野理髪店 第66回目ポッドキャスト放送

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