2/28木曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第61回目のポッドキャスト放送です.

オープニングトークは松本さんも悩まされている”花粉症”の話題から。そこから花粉と絡んで悪さをするのではないかと言われているの有害物質”PM2.5”を含む中国の大気汚染についてお話し頂きました。中国の大気汚染は中国だけの問題ではなく日本人の健康にも影響が出る状態である事をあげ、中国の政府にはしっかりと環境問題を考えて対応してもらいたいとお話頂きました。



さて、今回のメイントークは最近テレビに松本さんが活動する姿がちょこっと映った二つの出来ごとについてお話いただきました。

一つ目は2月22に催された「竹島の日の式典」に出席し島根県の人たちと意見交換をしたという話。

色んな活動団体が押し寄せ揉めてたという報道もありましたが、地元の人の感想えお聞くと例年に比べると会場周辺は落ち着いて、式典中も以前は政治に対する不満から政治家に対して怒号がでることもあったそうです。今年は内閣政務官が式典に出席ができたことを評価する声はあっても混乱がおこるようなことはなかったそうです。

実はついこの間まで竹島が日本の領土だと教科書に載っていませんでした。しかしそういうことは子供たちに伝えていかなければいけないと前回の阿倍政権の時に「竹島は日本の領土」だということを小中高の教科書に載せることを決め、現在は竹島のことが教科書にのるようになりました。そういう意味では安陪政権下の内閣政務官が式典に出席ができたことはしたこと縁を感じると同時に日本人が共有し、正しい知識を持って話し合いをし国際社会の場でしっかりと決着をつけ、お互いに日本と韓国が仲良くやっていける環境を整えるためにもしっかりやっていきたいと領土問題に取り組む気持ちをお話頂きました。


二つ目は被災地の復興支援にマスコミが動向したと言う話。

自民党の青年部は東日本大震災以降、必ず毎月11日に被災地を回る活動をしいます。今回、初めてマスコミが同行することになり松本さんもテレビに映ることになったということだそうです。

今回訪れたのは福島県は富岡町・浪江町・双葉町の周辺の警戒区域。肉眼で建屋が見える近くまで行き、バスの中でもずっとガイガーが鳴りっぱなしの場所もあり、瓦礫が多少撤去されているものの一昨年の3/11のままで津波で流された車が放置されたままであったりと時間が止まっているという印象だったそうです。

活動としては地元の窯元や畜産農家の方と意見交換をしたり、桜の木の植樹のお手伝いをしたとのこと。

桜の植樹は「30年後の故郷に送る」を合言葉に地元のNPO法人ハッピーロードネットが美しい故郷の風景を子供たちに残すために地元の方が始めた活動です。植樹される桜の木のオーナーは誰でもなることができるとそうです。興味のあるかたは是非参加して欲しいと植樹活動を紹介して頂きました。

残念ながら被災地の報道など段々減ってきているが、被災地はいまだに普通の生活の戻っているとはとても言えない状態。皆がこの現状に目をむけオールジャパンでしっかりやっていかねばいけない課題であること。これからも被災地に足を運び続けて一刻も早く安心できるように被災地を復旧・復興させること。そして被災地で学んだことを地元地域で生かし、より良い街にしていきたいとお話いただきました。



後半のお話は最近のニュースに関してお話頂いたのは安部総理の訪米について。
松本さんとしては凄く良かった感じているとのこと。

実はオバマ大統領が今期の大統領就任後初めて首脳会談をしたのが安部総理。今までは日米の関係が非常にぎくしゃくし首脳会談がなかなかできない状態だった。ここでしっかりと日米首脳会談ができ、共に日米の強固な絆を取り戻したといった内容が宣言できたことは非常に大事なだとお話頂きました。加えて尖閣諸島が日米安保の対象であるとケリー・岸田会談で確認できたこと、サイバー関連や宇宙の部門・安全保障でも日米で協力してしっかりやっていこうと確認できたことも大事なことであると解説して頂きました。

ただやはり心配なのは「TPP」の話題。

そのことについてはかなり前進したと松本さんは感じているとのこと。
その中で重要なことは「お互いに聖域を作る必要がある」という話ができたこと、聖域なき関税撤廃はあり得ないと確認できたことが大切な部分。しかしこれで決まりというわけではなく実際は交渉に入るかははこれから国会で計るなどして決めることになるので、どうなるか今の段階では分からない。日本の国として守りぬくものは一体何があるのか、ISD条項・ラチェット規定などTPPにまつわるルールの部分の見直しなどもしっかりと改めて検討する必要があると日本がとるべき姿勢も含めて解説いただきました。

「要は今回の会談はアメリカと始めてやっと対等な立場で交渉ができる土俵の真ん中まで戻ることができたという話しである」ということを解説して頂きました。

サロンド武蔵野理髪店 第61回目ポッドキャスト放送

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