8/23木曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第55回目のポッドキャスト放送です。

オープニングトークはロンドン・オリンピックで日本中に感動を与えてくれた日本人選手の活躍について松本さん、あべさん二人から印象に残った場面、選手についてお話していただきました。

若い人たちが世界で堂々活躍する姿を見ることで日本の将来を明るく感じさせてくれたこと。そこからあらゆる分野で臆することなく国際社会で胸を張って戦って行ける日本人を育てることの大切さ、またそのような人材を育てることの大切さお話頂きました。

そしてオリンピックの後はパラリンピック(12/8/28~9/9)です。
オリンピックと同様に日本人選手の活躍に注目ですね。

さて、今回の話題は日本の安全保障と国際機関、そして日本の役割について中心にお話し頂きました。

8月の中旬から韓国大統領の竹島上陸、韓国のサッカー選手のオリンピックでの政治的パフォーマンス、尖閣諸島に中国の活動家が上陸するなど残念な出来事が立て続いています。

相手の国がどう行動したか、何を報道したかということ言うことよりも我が国日本が話が国際社会に対して「竹島・尖閣そして北方領土は日本固有の領土である」と発信し各国に理解してもらう活動が必要だということ、そして国同士の問題が武力の衝突に発展しないよう、冷静にお互いの関係を大事にしながらやるべきことはしっかりやっていくこと、国同士の問題を治めるために日本から国連等の国際機関にどうしていくべきか提言していくことが大切であるとお話いただきました。

また、日本政府が竹島問題について国際司法裁判所に提訴するという対応を決めたことは正しい動きであるが、その国際司法裁判所の仕組み「相手国が裁判を承諾しないと審議を進めることができない」という部分に問題があると言う話も。
民主党政権になる以前から何度か竹島問題を国際司法裁判所に提訴しているが、韓国側が受入てくれず結論が出せていないということをお話いただきました。

また、国同士の問題を解決するために日本独自で動くのではなく、国連等の国際機関等を通す方が良いことなのかという話については、第二次世界大戦の戦勝国である常任理事国が拒否権を行使したら国連としての活動ができない現状では国連が唯一無為の警察権や国際間の調停が可能な機関と扱うことが本当に正しいのか、暴走した時の歯止めはどうするのか考えなければならないこと。
そのため国連改革も国際社会の安定のために大事であり、その中で日本が果たす役割は大きいと思われることをお話頂きました。

松本さんとしてはこの事件を機会として政治家が国民の生命と財産をどう守るのか国民に現状を示して説明するターニングポイントに差し掛かっている。国も国民もそれをきちんと認識して国際社会に日本の立場を訴えていくことが大事だということもお話いただきました。

最後に、日本人の視点や常識だけで考えては今回の事件のような国同士の問題や国際的な事件についてわからない部分が多いのではないかという話については、世界から見た日本の位置付けや国際的な状況を理解し日本との違いを知ることの重要さと合わせ、今まで政治家・マスコミ・教育がそういった情報を伝えてこれたのかということについても改めて考える必要性があるということ、そのうえで竹島については我が国の主張をしっかり伝えていく、尖閣諸島については我が国が実行支配をしてるのだから我が国の領土としてふさわしい使い方をやっていくということが大事だということ。日本が国際社会のなかで堂々とやっていためにオリンピック選手のように頑張っていかなければいけないのだということをお話して頂きました。

サロンド武蔵野理髪店 第55回目ポッドキャスト放送

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