Tea Book Vol.10は、先月5月30日に発売された紅茶と食べ物の組み合わせについて書かれている、おうちで楽しむティー＆フード ペアリングLESSONという本のご紹介です。
著者 安達由香里さんの第1冊目がこちらで↓
第1冊目は紅茶について学んでみたいと思った人向けの簡単なオールラウンドな内容で、1冊目でも少し触れていた、紅茶とペアリングについてより特化したのが、今回2冊目となるこちらになります↓
なので流れとしては1冊目を読んでからの2冊目といった感じで読み進めていくといいと思います。
ペアリングとは、ワインでいうマリアージュのように、紅茶と食べ物の組み合わせをさす言葉なのですが、
ペアリングについて触れている紅茶本は沢山あるけれど、それについてだけまとめた本は、私は今まで見た事がなかったのでとても興味深く読ませて頂きました。
定番のスウィーツ系はもちろん、
食事系までペアリングが載っているのは面白いですね！
こちらの本をお勧めする方としては、
シングルエステートの紅茶をある程度飲んだ事があり、定番の茶葉の味がだいたい分かる人。
もしくは、今はブレンドティーやフレーバー中心だけれど、これからシングルエステートをどんどん飲んでいきたいと思っている人。
紅茶はいつも食べ物と一緒に飲むから何が合うのか知りたい人。
逆にお勧めではないのは、
まだ定番と言えるシングルエステートの紅茶の味がパッと思いつかない人。
これから紅茶を学びたいと思っている人。
紅茶を勉強しようとしている方にお勧めでは無いというよりも、定番である
ダージリン、アッサム、ニルギリ、ウヴァ、ディンブラ、キャンディ、ルヘナ、キームン
この8種類は飲んだ事があり、なおかつ味も理解出来ている人でないと、本を読んだだけでは想像がつきづらいので、やっぱりある程度紅茶を飲んでいる人がプラスで読む方が理解度も高まり面白いと思います。
紅茶のペアリングって、本当に面白いんですよね！
頭の中で何となく想像できて、飲んでみても想像通りのときもあれば、
あれ？この組み合わせ…いいじゃん。っていう感じでびっくりする時もあります。
それにシングルエステートだと前に合ったと思った紅茶もヴィンテージや茶園によって紅茶の味わいが全然違ったりするのである意味正解が無くて学びが尽きなかったりもします。
是非、紅茶とフードを楽しんでみてくださいね！
私も食事の時はもっぱらアイスティーが中心だったので、こちらの本を読んでホットティーのペアリングも楽しんでみたいと思います。
本日の紅茶はこちら↓
WISTERIAでは定番紅茶である、ウヴァ、ディンブラ、キャンディ、ルフナのお取り扱いもあります！是非、ペアリングのお勉強にいかがでしょうか？
合わせたショートブレットは、何と大好きなM&Sの、しかもプラチナジュビリーの限定品！！
イギリス在住の方のお土産として頂きました♡
プラチナジュビリーのショートブレットを食べれると思っていなかったのでテンション上がります！！
◇紅茶教室 Salon de A（サロンドアー）
紅茶専門店WISTERIA（ウィステリア）へのお問い合わせは
※レストランやカフェで紅茶サンプル希望の場合は下記の情報と、
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