こんにちは、salon Blue.HOLIDAYです。

前回エステティシャンとして一歩を踏み出した私。

続きです。

 

美容部に異動した私。

当時の上司はとっても朗らかでユニークで優しい女性でした。

 

あ、基本的に美容業界って『女社会』です。

 

当たり前ですが、ここから20年近く私の上司や同僚、後輩など周りはすべて女性。よく色々な方に「エステとか、女の世界って大変そう」と言われるのですが、ありがたいことにこの20年間全くそこに関しては辛かったことって無いんです。

 

もちろん部下育成とか仕事の大変さとかはありますが、いわゆる陰湿な女同士の嫌がらせやイザコザ的なものには遭遇しておりません。

 

美容業の女性って基本、美容が大好きなので、もちろん美意識も高く、新しい物にもアンテナが鋭くて、貪欲。キレイになりたい意識はお客様同等、いやそれ以上かも。

 

だからこそ、新商品に自分達が真っ先にワーキャー言って使って、楽しい、そんな女の園です。

 

私自身、決して美人でもなく自分の見た目もコンプレックスの塊でしたが、この仕事を続けて来られたのはそんな素敵な女性の同志に囲まれていたのも大きいかもしれません。

 

私のコンプレックス。

色々ありましたが、エステ人生スタートの頃の一番は「肌」でした。

 

高校生の頃まではニキビひとつなく、どちらかと言えば「キレイ」と褒めてもらえる肌だったと記憶しているのですが…。

 

専門学校に進学し、遠く親元を離れて一人暮らしを始め、生活習慣や食べ物が悪かったのか、頬を中心にニキビが出来るようになってしまったのです。

 

赤くブツブツと出来たニキビがひとつ増え、ふたつ増え、気づけば顔全体に

今まで肌荒れなんてしたことがなかったから、何をしてよいかも解らず、そのうち治るだろうと最初はそこまで気にしていませんでした。

 

でも久々に会う母親や、地元の友人に

「どうしたの!?それ!

と恐ろしい顔で驚かれて、同情されるように…。