上司に

昔の勤めていたときの話をして今だから昔の上司に感謝だわ

と思う

今少しずつ仕事のマニュアルを作っているのだけれど、わたしの勤めていた会社にもこんなものがあったらよかったなぁと思う

そんな優しいものはもちろんなくて、メモしていない人が仕事をこなせないこととなる。教えてもらえることを待っている者はいつまでたっても仕事を教えてもらえない。

これを教えてください

そう言わないとまえに進めなかった。

当たり前だけど、同じことを2度、3度質問したものなら、

ちゃんと話を聞いていたのか

とよく叱られた。当たり前。

上司はもっと仕事が多くてそんなことに時間を費やせない。

もちろんわたしは問題児だったので、いつも注意されていた笑

ちゃんと頭はあるの？

などは日常茶飯事。もう帰っていいよ

もあった。笑

もちろんこれで帰ったら明日は出勤でないと思ったので謝罪してお願いした。

売上は上げるけど仕事は今ひとつ覚えないし器用でもないし、気は利かない。。という感じ。

でも注意されたことは何度も言われたくないという意識だけはあったので、意地かな？今でも憶えているし、身についている。

わたしは基本的に能力が高くないので、努力だけで数字を出してできない子のレッテルを変えた。

新しい商品の勉強はノートにまとめて、雑誌を読み、言葉を憶えて接客を変えた

お客様のデータをしっかり暗記して誕生日なども忘れない

努力が実ったときはそのときの店長の売上さえも超えた

そのときに初めて褒められたことを今でもよく憶えている

そしてわたしの教育係りの上司からは

いつも厳しくてすまなかった。

でもできると思っていた

と。そのとき初めて休憩室以外で泣いて、チームで仕事をしていることを実感した。

できるようになり、初めてチームに入れたではないけれど、自分の存在を意識した。

そのときは必死だったし上司に感謝など思えなかった。

けど、今になってあのときに教えてもらえて本当に良かったと思える。

常識もなくて言葉遣いもなっていないわたしをガミガミ怒りながら毎日仕事をしていたのは大変だろうと思う。。笑

今のわたしにそれができるのか、、

運よくうちのスタッフは基本的にわかっているからとても助かる。

ちゃんとしてるなぁと思う。笑

わたしみたいなタイプはスタッフがいないと仕事にならないとつくづく思う。