ご訪問ありがとうございます、ビューティープランナー野村純子です。
唇ケアにはリップクリームを塗るのが多いんじゃないでしょうか？
リップを塗りすぎると、
余計に乾燥するとか、
かえって刺激だとかの話もありますが。
皮膚学的に本当に必要な唇ケアを考えてみましょう。
①リップを塗ると余計に乾燥する？
肌は皮脂膜のコーティングによって乾燥や雑菌から守られていますが、
唇には皮脂腺がないので、乾燥を防ぐには
リップクリームなどで油分をつけたすのが正解です。
いつも塗っていると、うっかり塗らない時のドライな感じが際立つだけで、
リップクリームのせいで乾燥したわけではないと思われます。
だって、そもそも皮脂腺ないから
②リップを塗る時は左右に動かしてはダメ？
口を開閉するために、伸縮性が必要なので、年代に限らず縦ジワあります。
リップクリームを左右にグリグリすれば（多くの人がそうしていますが）、
唇が切れやすい方には刺激
。
クリームを塗っているのだから、
油分で滑りはいいはずですが、
ゴシゴシつけても浸透性に変わりはないですし、強く皮膚を引っ張ってたるませてはいけないのは目も唇も同じようにお考えくださいね。
優しく塗るのが妥当
リップクリームが刺激なのではなく、
紙ナプキンで口の周りをぬぐう時のほうが、よっぽどゴシゴシ刺激かも。
③唇をなめておけば水分補給になる?
唾液は口腔内の自浄するのが役目で、デンプンを分解する消化酵素を含みます。
汗や皮脂のように、皮膚をコーティングするために分泌していません。
また皮膚表面はご存じのとおり弱酸性
ですが、だ液は中性なんです。
なめた後
は、【水で洗ってそのままにした手】と同じように乾燥します。
『ハチミツでパック』した時に、だんだんなめてしまう方も要注意。
たまには唇専用のパックをしたら、間食を防げるかも？
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