前回のブログ記事
備えていますか? で、
防災に関する記事を書きました。
備えを確認してみましょう
お一人おひとり、
災害時に必要なものは変わる気がします。
たとえばお薬とか、
ほかの人が使わないけど
自分は使うもの。
わたしの場合は、スキンケアグッズと
お薬かな。アトピースキンが出ることが
あるので。
防災用のアロマテラピー
では、アロマでは
役立つものがあるでしょうか?
上の写真の、小瓶のサイズ
1mlサイズを3〜5本
防災用品として持っておかれたら
いかがでしょうか?
スポイトはあった方がよいですね。
アルコールと水があれば、
消毒用スプレーや
清拭につかえたりします。
そして何より、
嗅覚を通して、不安感や抑うつを
最小限におさえることができると
考えています。
植物そのもの🪴でも構わないのですが
手元に置いておけないかもしれない。
そんな時に、ちっちゃな形は
助かります。
ただし、香りは、拡散力が強いので
ジップロック(ファスナー付きpp袋)に
いれておかれるとよいでしょう。
使う時は、周りに配慮しながら
アルコール(+水)に薄めて使う。
では、おすすめの精油は?
今回はこの3本を挙げてみました。
◯真正ラベンダー
◯ゼラニウム
◯ペパーミント
柑橘系を加えるなら
◯レモン
最初の3本は、
鎮静、リラックス
調整
活性、強壮
を考えた選択です。
さらに現在、ゼラニウムは
新型ウイルス対策として期待されています。
緊急時、
ひとはすぐに鎮静を求めない場合が
あります。
これを3.11の後の施術で
経験しました。
緊急事態に備えて、
完全にスイッチオフにしようとしないの
だと考えられます。
その場合に役立つのが、
調整作用の精油です。
3.11の際は、ローズウッドでした。
原材料の木部が絶滅危惧種として
ワシントン条約に記載されているため
現在、入手困難のこの精油。
その、わずかな残量を
被災された方の施術で使い切りました。
みなさん、ラベンダーでなく…
ローズウッドを選ばれたのです。
数ヶ月、そのことを検討していて
導き出した答えが
調整作用を求めるということでした。
精油を選択する場合は、
好きな香り、だけでなく
そのような視点も取り入れて
いただけたらと思います。
そちらもライブ配信で
お話しさせていただきました。
お時間あれば、どうぞ。