サロン開業の際、当然物件探しを行いますが、、その中で一番大切なのが「借主」の信用の供与です。
供与とは=利益があることを与える事
貸主にとって所有する物件を貸す際に一番望む事は、信用できる借主に借りてもらう事です。
「信用できる取引相手」が貸主にとって大きな利益ともいえます。
借地借家法においても、「借主」が信頼関係を破壊することを行えば契約を解除できる事になっています。
それでは、物件探しにおいて「信用の供与」とはどの様な事でしょうか?
まず、「内覧の時の印象」。
物件の内覧の際、お客様が「遅刻」してしまう事がありますが、「貸主」が立会い内覧する場合は、後に条件交渉する時に大きく影響する場合があります。
同じく物件内の立ち振る舞いについても注意しなければいけません。
次に「入居申込み時」
入居申込書を乱暴に記入したり、空欄が多かったりしたり、審査書類の不備があったりと「信用する材料」が少なければ、「貸主」も交渉を受付なかったり、お断りする場合もあります。
まだまだありますが、要は相手に「信用の供与」をすれば、自身の利益も大きくなるということです。
この事は経営者にとって、取引先に当然に行うべき行動ですから、お店の開業を考えているときから行えなければいけません。
「信用の供与」を行い、お得にお店を借りましょう(o^-')b