最近、このブログを見つけてくださり、
サロンにお越しくださる方が増えています。
とっても嬉しいです。
ありがとうございます^^
つい先日、お客様から
質問されたことがあったので
今日はそのことを書いてみます。
身体のことというよりは、
むしろ心のことです。
「直感を感じるには、どうしたらいい?」
という質問でした。
つまり、その方の悩みは、
「直感がわからない」
「自分の気持ちを感じるとは?」
と、迷走してしまうことでした。
多分私に聞いてくれたということは、
「こいつ直感で生きてるな」と
薄々気付いてくれたからかなーと(笑)
なので、よくよくお話を聞いてみました。
そうしたら、
本当はちゃんと心の声が
聞こえているなぁと思ったんです。
しかし、その声を
左脳で打ち消してしまっていました。
「こんなの気のせいよね」
「勘違いかもしれない・・」
「これって間違い?それとも合ってる?」
というふうに。
それで左脳に従って行動してしまい、
また自分を責めてしまう。
例えば、
「今日こそ瞑想の時間を作ろう」
と思っていたのに、
仕事や作業に追われて
結局できなかった。
気持ち良くなるために掲げた目標のせいで
自分を気持ち悪くさせている。
こんな事態が起きていました。
私たちは正解を探す教育を受けてきたし、
間違えると怒られる環境が多いです。
ある程度は仕方ないと思います。
ですが、大人の特権は、
自分で自分を再教育できること
だと思いませんか?^^
強すぎる左脳くんを叱るのでもなく
無視するのでもなくて、
「OK」と一旦受け止めてあげる。
「それで、どうしたい?」
ともう一度自分に聞いてみる。
その先に、
「感じる」が待っていると思います。
とはいえ、それができず困っているのですよね・・
具体的な解決策としては、
身体の感覚を使う。
これが圧倒的に早いと思います。
つまり、強制的に、
身体で感じる環境を作っちゃうのです。
例えば、
・何も考えずに、ひとまず家の玄関を出てみる。
・コンビニでホットコーヒーを買って、
・近くの公園まで歩いて、ベンチに座っちゃう。
買っちゃったからには、
飲まなきゃいけない。
一口飲んでみる。
コーヒーが喉を流れていく。
お腹が温かい。
風が顔に当たる。
緑の木々たちの、
葉っぱが擦れ合う音が
サラサラと聞こえる。
久しぶりに歩いたせいで
ふくらはぎがジンジン痛い。
散歩する人の足音が
ザクザクと聞こえる。
葉っぱの間から溢れる太陽が
キラキラ眩しい。
ただ起きていることを、
数えてみるだけ。
それが「感じる」ことなんだと思います^^
擬態語というんですかね、
ザクザク、とか
ジンジン、とか
カタカナを探してみるのもすごくいいと思います。
さぁ、公園に来ちゃったからには、
歩いて帰らなきゃいけない。
歩いて帰る間に、
また数えてみる、という感じです。
そんなことを繰り返すうちに、
自然と「感じる」ができるようになったら
シメシメ、ですよね^^
左脳ばかり使ってしまう自分を
どうか責めないで。
そうしなきゃいけない環境が
あったはずだから。
そして、これからいくらでも
変わっていけるのだから。
どうぞ焦らず、一緒にいきましょう^^
※2024年以降は施術はお受けしていません。
ご了承くださいませ。