こんにちは
アメリカのアラバマでライフコーチをしているナオミです。
みなさんお元気ですか。
今日は前回のお話からの続きで、第3弾です。思い癖をポシティブに変えて心地よく過ごす方法についてお話しします。
後ほど実践できるアイデアもご紹介していきます。
今日も思い癖の例を3つご紹介します。
1. 不安予測思い癖
「〜したらどうしよう」、という思い癖です。「失敗したらどうしよう」「忘れたらどうしよう」「できなかったらどうしよう」「間違っていたらどうしよう」と思いまだ起こってないことに対して不安になったり焦ってしまう。
2. 諦める思い癖
「どうせ私にはできない」「どうせうまくいかない」とやる前から諦めてしまう。未来に向けて行動を起こす第一歩をやめてしまう思い癖です。
3. 面倒くさいなぁと思う思い癖
「やりたいけど、面倒だからやめておこう」「面白そうだけど時間がかかりそうだからやめておこう」と考え行動を起こす前に面倒だな、と思い行動しない。アイデアはあるのに行動が伴わないので、この思いぐせは同じことをぐるぐる考えてなかなか終わらず中途半端な状態になりフラストレーションに陥ることがある。
どれかご自分に当てはまるものがありましたか。
私が6月にはまってしまった思いぐせは不安予測の思いぐせです。このブログに書きました。思うように生きるコツ
さあ、ではこれから今日の3つの悪い思い癖の改善法をご紹介します。悪い思い癖をポジティブに変え自分で自分の人生のハンドルを握れるようにやっていきましょう。
1.不安予測思い癖 改善法
過去――現在――未来
不安というのはまだ起こってない未来について案じている状態です。時間をジャンプして飛び越えて未来へは行けないのですから、今心配しても仕方がないことです。
不安にフォーカスするのはやめましょう。「まだ起こっていないことを案じるのは時間の無駄」ということを再確認しましょう。ですので今できること、今生きていること、今の時間を楽しむことにフォーカスすればいいのです。不安になったら
「今できることを淡々とやればいい」
と自分に言い聞かせましょう。
2. 諦める思い癖 改善法
まず諦める前に「それって楽しそう?ワクワクする?」と自分に聞いてみましょう。もし、楽しそうだなと思ったら次のステップはノートに自分の予定や計画を書き出して、これにはこれくらいの時間と費用がかかるなとかプランニングだけでもしてみましょう。
未来予想図を可視化しましょう。自由な時間にブレインストーミングをすることでもしかしたら別の新しい(より良い)アイデアが湧いてくるかもしれませんし、他のアイデアとつながり思わぬヒラメキがあるかもしれません。
そして、すべての経験は良くも悪くも自分の宝物になります。経験は人生の彩りです。不用に怖がらず勇気を出してやってみるのもいいでしょう。一つ一つ経験を積み重ね自分なりの理解や分析をすれば人生を拡大していけます。
3.面倒くさいなぁと思う思い癖 改善法
やろうと思ったことを考えてただ面倒だと気持ちが重くなるようであったら、それは自分の直感がそう感じているのだからその気持ちを大切にしたらいいです。
もし、すぐに決められないようであれば一旦保留。
しかし、有益で得るものが大きい経験は時間がかかるものですし、一回で終わるものではなく継続しなくてはものにならないものがたくさんあります。そのことをよく考えていつ始めたら自分の将来においていい結果が出せるのかを熟考しましょう。面倒くさいの一言で片付けず
自分が本当に望んでいるものは何なのか自分自身に聞いてみましょう。
自分自身が本当に望んでいるものが明確に分かればそれが本当に面倒なのか、そうでないのか分かると思います。
私のコーチングセッションでは思いぐせがどこから来たものなのか、どうして自分の考えが自分自身を苦しめネガティブに働いてしまうのか、そしてそのネガティブをポジティブにしていくにはどんな方法がいいのか話し合っていきます。
対話を通してクライアント様の気づきを促し自分で自分の問題を解決へと向かえるようにサポートします。その過程でコーチはクライアント様をジャッジしたり批判したり絶対しません。コーチングセッションは安全で安心なスペースです。心の中のモヤモヤを明らかにしより良い方向へ向かわせるお手伝いを私のコーチングセッションではしています。
今日紹介した新しい考えを取り入れ日々試してみて思い癖を書き換えましょう。
<<楽しく自由な人生は
悪い思い癖を変えることで
日々作られていきます。>>
生き生きとよりよく暮らしていけるように、悪い思い癖を改善していきましょう。
それでは皆様が素敵な1日を過ごせますように。
Youtube: 思い癖をポジティブに変える3