オリンピック終わってしまいました。

日本選手、たっくさんのメダルも素晴らしいですが、

メダルを獲ったかどうかにかかわらず、

みなさん本当にすごい、お疲れ様でした、と言いたいです。

仕方ないけれど、マスコミはもう少しメダルを獲れなかった人にも

焦点を当ててほしいなと思います。

 

オリンピック関連のネットニュースで

体操の内村選手が、周りからどう言われようと

点数や順位以上に「美しい体操」を目指して

ここまで来た、という記事を読みました。

 

イチローの話とかもそうなんですが、

こういうことを聞くと、自分はどうなんだろう、と

考えてしまいます。

 

内村選手もイチロー選手も

目先の結果ではなく、その道を目指す者として

自分なりの高い目標を持ち、

そこに向かって努力や工夫、そしてもちろん失敗を重ねた結果、

金メダルやタイトルなどの「結果」そしてそれ以上に、

唯一無二の存在として周りから認められる存在になっていった。

 

今回のオリンピックの演技でも、

内村選手は最後の着地を決めた、そのことが、彼にとっては金メダル以上に

価値があったのではないかと思います。

 

白井選手も守りに入ってうまくいかなかった床でもし金メダルをとっていたとしても、

うれしくなかった、

それよりも、跳馬で自分の求めてきた演技をやり切って手にした銅メダルに満足している、と

話していましたよね。

 

ほかのたくさんの選手たちも、もちろんメダルを目指していて、

それを手にしたかどうかで周りの扱いやその後の人生は確かに大きく変わりますが、
それ以上に、4年間練習してきた成果が出せたか出せなかったか、で
満足度が大きく違うのではないかと思うんです。
だからもっといろんな選手を見たかったなあと思うんですよね。
 
 
 
で、ここで。
自分の話です。
 
ここから、ほんと「ひとりごと」なので。
長文ですし、
適当にスルーしちゃってください。。。
 
(というわけでその前にかわいい看板猫ジジの写真でも…)
(と思ったらデビルジジと耐えるタロウでした)
 
(はい、長いです、かわいいです子猫082302
 
 
私は基本楽観主義なので
考え事はしても悩んだり落ち込んだりすることは
あまりないのですが、
実は最近少し落ち込んでいました。
年に数回(たぶん数日程度ですけど)、あるんですよね。
 
あとから考えると何をそんなに落ち込んでいたのか
さっぱりわからないくらいなんですが、
まあ、人間ですから、そう言う時もあるんです。
 
そういう時はなんかもう、自分のダメさばかりが目について
自分にはなんにもできないような気がしてくるんですゲロー
 
 
 
もともとあれもこれもしたいタチで、
熱しやすく冷めやすい、
何か一つのことを極めるのが苦手笑い泣き
 
鍼灸マッサージ師という免許をとってみたけれど、
奥が深い東洋医学。
資格さえとればプロとは言えない。
でも古典を読むほどのめりこんで勉強する気にはなれない。
oh!ダメダメや!ゲッソリ
 
 
踊ったり体を動かしたりするのは好き。
でも趣味も多過ぎて一つにしぼれない。
どれもこれもそれぞれのよさがあって楽しいけれど、
バレリーナとしてクラシックの作品を踊りたいわけじゃないし、
競技会に出るほどポールダンスを極めたいわけでもない。
体力には多少自信があるけれど、運動センスも
柔軟性やスタイルも優れてるわけじゃない、
これだけは譲れないってほどどれか一つのものが好きなわけでもない。
うーん、これもダメダメ!ゲッソリ
 

ポールを始めて、新しく看板やチラシを作っているのですが、
多少パソコンはいじれるのでとりあえず自分でだいたい作っていたのを
やっぱりデザインセンスも技術もないので
プロに頼んでみようとしたら、
結局イメージをうまく伝えきれなくて
納得いくものがなかなかできず疲れてしまい、
結局最後は自分で作ったものに落ち着いて。
あの苦労と費用はなんやったんや~、
中途半端さにイライラムキー
oh~またダメダメ!ゲッソリ
 
 

そんな中でポールで楽しく作品を踊るために
ジャズダンスを習いに行きたいなーと主人に相談したら
 
「どこを目指してるの?
あれもこれも手を付けて結局何がしたいの?」
 
とくぎを刺され。
あうーんゲッソリ
(作品をかっこよく踊るためにジャズダンス習いたいんだよぉー!えー←心の声)
 

友達にあーだこーだ話してても
 
「結局何がしたいん?
ただ楽しいことがしたいだけなんやな」
 
と笑われる始末ショボーン
 
 
 
仕事関係の営業さんとお話していても
 
「最終的にどういう感じを目指していきたいですか?」
 
と言われて、何か自分でもすっきり答えられてない気がするショボーン
 
 
 
仕事関係の悩みは結局ここに原因があるんだなと。
やりたいことがあって、やってきたはずなのに、
周りのことや将来のことやお金のこと…
いろいろ気にしてしまうと、「初心」を忘れてしまいがちになる。
 
特に私みたいにあれやこれやに気持ちが移りやすい人は。
 

だけど、残念ながら、私が「あれもこれも人間」なのは変わらないし、
それだからこそ、のよさを生かすしかないんだと思ってきたんですよねニヤリ
 
人の性格なんてそう簡単に変わりません。
もちろん努力は必要ですが、自分に合わない努力をするのって
本当にしんどいゲロー
だとしたら、自分にない部分を羨んで、そこがない自分をずっと卑下しながら
苦労して楽しくない努力をするより、
楽しく「自分道」を極めた方がいいと思うんですよねニヤリ
 
 
 
そもそも、なぜ私が鍼灸やポールダンスを仕事にしたいと思ったのか。
一つのことを極められない私はどちらかというと
正統派として「鍼灸」や「ポールダンス」そのものを全面的に武器にしたいわけでは
やっぱり、ない。
 
そうじゃなくて、あくまでも
「なるべく人の手やお金に頼らないで健康や美を手に入れるため」とか
「日常生活や人生をよりキラキラさせるエッセンス」として
まだまだあまり一般的ではないかもしれないけれど、
「鍼灸」や「ポールダンス」っていう手段があるんだよ、ってことを伝えたい。
 
で、自分自身の経営方針?としては、
「毎回5000円とか1万円くらいを月に何回もぽーんと出せるようなセレブなマダムサンダル」を相手に
おしゃれーで洗練されたサービス乙女のトキメキを提供して生きていきたいわけじゃなく、
自分みたいに、あれもこれも、いろんなものに興味があって、
それなりに仕事もしていたり、誰かの親や奥さんだったり、
お金や時間にそこまでの余裕があるわけでもない、
「(私が考える)フツーの人
お母さん」が
「まー、月あたりこれくらいなら健康美を保つために出せるかな
走る人」とか、
「年に数回これくらいならごほうびに出してもいいよね
プレゼント
って思えるようなサービスを、
作り笑顔じゃなく、お互いにナチュラルな笑顔
爆  笑でお付き合いしていけるような、
そんな関係を築きながら、お仕事していきたい
なと
思っているんですよね。
 

で、私が「プロ」として大事にしていきたいことは
「こっちが全部してあげる」
じゃなく、
「その方自身が主体的に自分の健康美に基づいた生活を管理できるようにサポートする」
やはりここにあって。
 
これは、自分自身が生きてきた中で「幸せになるための必須条件」と感じてきたことであり、
気づけば大学の卒論でも、教師をしていた時の方針でも
ずっとそれは私の中にあったから。
 

これは「鍼灸」とか「ポールダンス」とかって形を極めることより
わかりにくくて伝わりにくいと思うけれども、
自分にはこれしかないんだと思うから、
これからもここを忘れずにやっていきたいなと。
 
めんどくさい人間に生まれたな、私。
まあ、しゃあないです、それが自分なので。
 
やっぱり隣の芝生が青く見えて自信を失うことも多々あるでしょうけど、
人に惑わされず、これを形にできるまで、がんばるのだ、私。