最初にポールダンスに興味を持ったのがいつなのかは、もう覚えていません。
 
元々踊ることやショーを見ることが大好きなので
テレビやクラブで見るたびに
 
「かっこいー!やってみたいー!」
 
と思っていたんだと思います。
 
 
(↑2014年)
 
でもクラブなどで見るポールダンサーのお姉さんたちは
みんな細くて派手でビキニというより下着のような恰好で
まさに「エロティック」(^_^;)
 
さすがにこの年でこのスタイルで人前であんなにお尻を露出するわけにはいかないな、
でもうちのスタジオで趣味でやるくらいならいいかな、と
思っていました。
 
 
中古でポールを見つけ、レッスンDVDを買って一人で練習し始めたのはよかったんですが、
天井とのつっぱりが不完全で
ある時練習中にポールが倒れてしまい、これはあかんわ、と断念!(+_+)
(↑2013年、なぜか横向き。ふとっ!!)
 
そのまましまいこんでほこりをかぶっていたポールもそろそろ売ろうかなあなんて思っていた矢先。
 
 
高知のサーフィン・ベリーダンスつながりのお友達から
高知で有名なポールダンサーMIKA先生が、
高松でポールできる場所を探していると聞き、
なんだかんだでもいさでやることになりました。
(天井問題も先生のアドバイスのおかげでクリア♪)
 
 
先生と話していく中で初めて知ったのは、ポールダンスと一口に言っても、
一般的に知られているエロティックなお姉さんがくねくねと踊っているダンスばかりじゃなく、
オリンピック競技になることも目指している「ポールスポーツ」や「ポールアート」といった
ジャンルがあるということ。
 

 
実際に先生が踊っている作品を見て
 
「わ!ステキ!これなら人前で踊れる日が来るかも?!」
 
いえ、やってることはすごーく難しそうで、できそうとは思えなかったんですが、
私がイメージしていたクラブで踊るお姉さんではなく、
これまた見るのが大好きなフィギュアスケートのような、
それこそ、
「アート」と「スポーツ」が融合した「ショー」
だったんです。
 
しかも結構テーマが自由で、私が昔やっていた、創作ダンスのような雰囲気。
大人になってからジャズダンスやヒップホップ、ヨガ、バレエ、ベリーダンスといろいろかじってきましたが、
どれも楽しいけれど、自分が一番やりたい「表現」とはちょっと違う、
そう感じていました。
それが、このポールスポーツを見た時、
 
「そうそう、私が求めていたのはこれ、これやわ!」
 
そして技術はもちろん、人間的にすごく尊敬&信頼できる(←私にとってはここ重要!)MIKA先生の全面的な協力のおかげで
今に至ります。
先生は高知市内でのレッスンに加え、自身や生徒さんの全日本や世界大会出場、よさこいなどたっくさんのお仕事を抱えながら、
今も月1は大阪に自分がレッスンに通って技術を磨き、
その合間に高松でもポールの楽しさを広めたいと利益度外視でもいさでのレッスンを引き受けてくださっています。
月1回しか来られないのでレッスンムービー撮影やLINEでのアドバイスなど、
本当に良心的に協力してくださっているんです!
先生、本当にありがとうございます!
 
 
先生の気持ちにも応えるためにも
海外や都会では立派な市民権を持ちつつある「エロティックではないポールダンス」のステキさ、楽しさを
この香川、高松でより多くの人と共有していけるよう、
がんばりたいと思っています!
 
ポールダンスに憧れていたけれど、あんなにエロティックなのは無理、
高松ではできないわ、と諦めていたアナタ、
ぜひ、私たちと一緒に新しい一歩を踏み出しましょう♪
きっと人生がもっともっとキラキラしますよ♪
 
 
2016.6