私のこと。 | 誰かのために頑張るあなたをサポートする新宿区のリンパドレナージュサロン・モアニ

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新宿区にあるリンパドレナージュサロン・moaniのセラピストが、心身ともに健康であるための情報やサロンでのこと、日常のできごとなどをお伝えするブログです。

ブログのご訪問ありがとうございます。

誰かのために。
頑張る貴女をサポートする 
リンパドレナージュサロン・モアニの
神戸奈津子(かんべ なつこ)です。

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今回は私のことです照れ


東京生まれの東京育ち。
3人姉弟の長女です音譜
2つ下にサポートが必要な
弟がいたためか両親には
小さいころから厳しく
育てられました。

私もまわりの期待に応え
すくすくと良い子に
育っていたと思います合格

母が喜ぶのが嬉しくて
特別支援学校の教員を目指し
採用試験を受け続けますが
挫折タラー

その後は、ご縁があり福祉
関係の仕事を長く続けることに。
親も安心していましたし
やりがいもありました。

でも、なんだか私の心の中には
いつも
「これでいいのかな?」
というモヤモヤした思いが常に
あったんです。



私、福祉の仕事以外でも仕事が
ちゃんとできるのかなキョロキョロ

モヤモヤのある日
「一度は福祉以外の仕事にも挑戦してみたい!」と
勇気をもって両親に相談して
みましたが、大反対泣

ずっと「家族を助ける存在でありたい」と
思っていた自分ですが。
何かがパンと弾けたように
両親と大喧嘩。
なんと喧嘩別れのまま
家を出ることにしました。

恥ずかしながら
本当に遅い大人になっての反抗期笑い泣き

もう後戻りはできないビックリマーク

家出中、たまたま見ていた
求人誌で
「台湾式リフレクソロジーのセラピスト」
の求人を見つけました。

もともとマッサージ好きで
色々な施術を受けていた私。
「やってみたいキラキラ

勢いに身を任せ、流れのまま
スクールに通い施術者として
働き始めました。

実際に仕事にすると大変で
辛いことも多かったのですが
初めて自分の生き方を決めたような
気持ちを味わい「生きてる!!」
というエネルギッシュな毎日でした。

しかし、2年後に両親が体調を
崩したため退職することにタラー


その後は、再び縁あって
福祉の仕事に就くことに
なりました。
一度は自由に生きてみたのだから気づき
「もうこれで転職は最後にしようニコニコ

しかし、家族のサポートを
しながら泊まり勤務や残業続きの
ハードな毎日はとても辛かったショボーン
でも決めたことだし
「みんな頑張ってるんだから」
と頑張る毎日。

そんなある日、なんと職場の検診で
乳がんが発覚ガーン
風邪すらひかず、今まで病気と無縁
だったのでとてもショックでした。

「私はなんで癌になったのか?」
「何がいけなかったのか?」
そんなことばかり考えては泣く毎日。

幸い初期に発見でき、部分切除の
手術を受けることになりました。
術後も順調で、早めの仕事復帰。

しかし・・・。

検査で癌が残っていることがわかり
再手術ガーン

さらに心も身体も大きく傷つきました。
当時は、人に乳がんになったことを
知られるのも嫌で「ピンクリボン」
の広告をみるのも苦痛でした。

手術は目が覚めれば終わっていて。
また生きることはできたけれど・・・。
当時の私は、それでもとても辛かった。

手術後のホルモン治療では
更年期のような症状に悩まされる
日々が続きました。

「ホルモン鬱」と言われ、精神腫瘍科に
通院してみるも、服薬に不安があることを
伝えると「もう来なくて大丈夫」と
言われてしまい通院はやめました。

変わらない落ち込みの毎日。

見た目は元気でも、心はとても不安定。
同じ悲しみを共有する仲間がほしくて
患者会にも行きましたが、私のステージは
軽い方だったこともあり、中途半端な存在に感じ
不安定な心を共有してくれる仲間とはなかなか
会えずタラー

自分だけ、孤独であるように思っていた
日々でした。

仕事は、職場に配慮をいただき日勤勤務に
変わることができました。
思いがけず時間にも余裕ができたので
以前から興味があったアロマの講座に
通うことにしました。

精油を勉強するのはとても楽しくて音符
気分転換になりました。
勉強するうちに、私自身にも禁忌の精油が
あることを知り本格的に勉強を始めたいと
思うようになりました笑い

香りに癒され、講師と触れあうことで
元気をもらえたスクール通い音譜
何かを見つけたかった当時の私は
スクールに通うことで心のバランスを
保つことができていたんです。

そして、少しずつ元気になってきたとき
「施術をもう一度してみたい」と思うように。

また生きる希望や、目標ができたことが
とても嬉しかった。



そして、仕事を辞めセラピストへの道を
進むことに決めました。

現実逃避のように色々なスクールに通い
色々なセラピストと出逢うことができましたが
みんなとても温かくて、人として尊敬できる
素敵な人ばかりだったピンク薔薇

私も、誰かの気持ちに寄り添えるような
セラピストになりたい。

まずは
以前学んだリンパドレナージュも学びなおそうキラキラ
ソフトなタッチで効果があることは実感
していたし施術する自分も安心。

中には私のように手術の傷が気になり
サロンに来ることを迷っている人も
いるかもしれない。
真面目で、優しくて、人のために
頑張りすぎている人を施術を通して
サポートしたいキラキラ
頑張りすぎて疲れた時、サロンに来て
また頑張れるようになればいいな。

そんな風に思いました。

病気をしたことで、改めて自分の人生と
向き合うことになりました。

今までの自分を振り返ると
いつも周りの人から
「家族の犠牲になって可哀そう」
「弟の面倒をみなきゃいけないから可哀そう」と
言われ続けてきたなぁ。

そういわれてみれば、私の人生は
家族にだいぶ影響をうけてきた
かもしれません。

当たり前だと思って、小さなころから
自分の気持ちをしまい込んで
頑張ってきたのかもしれません。

でも、それは誰のせいでもない。
ただ・・・。

「そんなに私は可哀そうなのか!?

「いや、可哀そうなままで
自分の人生終わりたくない!

今からでも、しっかりと自分の人生を
生きていきたい。
そう強く思ったんです。


残念ながら、もう両親はいません。

未熟だった私は、両親と喧嘩ばかり
するようになり結局不満をぶつけた
まま別れることになりました。

本当に後悔しているけれど
あの時の私はそうだった。

これからは、ケアの必要な弟と
できるうちは共存して生活して
いくことに決めました。
弟もたくさんの方に支えられ
元気に安定して生活ができていますキラキラ

私も少しずつ落ち着いてきて
サロンオープンという
チャレンジをすることに決めました音符

今でも周りの方は
「姉弟なのに面倒を見なきゃ
いけないなんて気の毒」と
心配してくださりますが・・・。

きっと自分次第で幸せや
夢は手に入れられるブルー音符
今後の人生、何かあるたびに
今までの環境や、弟や、病気の
せいにはしたくありません。

もうそんな私ではいたくないもやもや

なにもかも自由ではないけれど。
そんな自分だって、セラピストと
して幸せに生きていくぞーパー
前向きに進むことを決めました。


最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

そして、これからもよろしく
お願いいたします照れ

お会いできるのを楽しみにしています。

キラキラご予約はこちらキラキラ



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