プレゼントな日々 | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

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「食べて元気に、食べて体調がよくなるごはん」を作っています。
銀河弁当・ケータリング・料理教室・食生活相談。

さろん楓ふなだまほです。
いつもありがとうございます。



「プレゼントな日々」というタイトルの
ブログを書いている方がいます。



なんだか好きなんです、そのタイトル。



あれれ、こんなにブログを書いていない日々だった…。
あっという間に1週間が経っていました。



何していたんだろう?と振り返ったら
この「プレゼントな日々」という言葉が思い浮かんできて、
そのまま拝借です。



悲しい気持ちの後には、
びっくりするような嬉しいことがあったり。
愛しい気持ちの後には、
なんともいえない寂しさが襲ってきたり。



困ったり、もどかしかったり、怒ったり、
がっかりしたり、訝ったり、感動したり。



よくもまぁ、こんなたくさんの感情という彩り、
それをそのまま受容できる自分になって、
よかったね、まほちゃん!
と言ってあげたい想いです。



他でもない私が私に。



…11日、震災の日は、父の誕生日でもありました。
朝、新聞を見たら、
震災で亡くなった方たちお一人ひとりの写真と
その家族によるメッセージが
紙面いっぱいに掲載されていた…。



いつもクライアントの方のお話を聴いて
人の人生がどれだけ奥深いか、重いかを痛感するのですが、
その重さの1万人分、2万人分と思ったら
事態をどう受け止めたらいいのかまったくわからない。
全部の方の写真、コメントを見ることはできませんでした。



…確定申告の計算をしながら、
2013年は、独立して以来、
最も大きくお金を動かしてきた1年だったということ、
書く事を軸にしていた時代とくらべて
今は頂くお金の質、意味が全く変わっているということを
改めて認識しました。



どれだけ多くの方に受け止っていただき、
支えていただいているか、
生かされているか。



それなのに、どれほどの欠乏感を抱いていたんだろう?
どれだけの恐怖を抱えていたんだろう?
どれだけ認められたいと思っていたんだろう?



お金の流れからこれまで見えなかった
いろいろな自分を発見することとなりました。



金曜日は、1年半ぶりにカメラマンの方に
写真を撮ってもらいました。



この撮影セッションは面白くて
2回目だから尚更、自分の知らない顔を引き出され、
それに出会うことになりました。



撮影を通して、
昔、父が私を撮ろうとするときに言っていた
言葉の真意がわかりました。


私にとって、意味がわからず、
引っかかっていた言葉だったんだね。



そんな前後もさろん楓は日々お客様をお迎えしています。



お客様から私が頂いているのはお金だけじゃないんですね。



たくさんの言葉、共感、興味、感動。
心配やお叱りを頂くこともある。



ここ最近頂いた中でおお!と思ったのは、
さろん楓というか、
私自身の10年後、20年後のビジョン!



最近、すっかり私の趣味と化している「スナックまほ」(笑)ですが、
10年後、20年後は「小料理屋まほ」でしょうって(笑)



その頃には、エンパワーする対象に
男性が含まれているかもしれませんねって。



考えたことなかったけれど、
そういうビジョンがあっても面白いのかもしれない、と
受け入れてみた。



望んでみようかと思ってくる。



土曜日、東京で続AC勉強会。
日曜日、名古屋でAC勉強会最終回。
今日火曜日、東京でAC勉強会の新クラススタート。



これだけの数の女性たちと
生きていくこと、人生を愛していくことに対して
真摯なやりとりができること。
それはどれだけ私が望んでいたことだろう。



名古屋では「感情を感じる、表現する」というワークをやりました。
これ、近々東京でもやろうと思いますが、
感情とは、適切な扱い方を覚えたら、
どれほど人を豊かにしてくれるものだろう。
どれほど人をあったかくしてくれるものだろう、と思う。



そう、どれもこれもプレゼント。
「プレゼントな日々」なわけです。



…私たちは、ついついないものねだりをしてしまう。
足りないところにピントを合わせてしまう。
まだまだ、と思ってしまう。



粗探しをして、そこをよくすることが努力であり、
成長と思ってしまう。



そうでありながら、感謝しようという強制が溢れる。



これでもか!というぐらい粗探しをしたら。



人は飽きる。



今度は、もともとあったもの、
アプリオリに存在していたものがあぶりだされてくる。



そうすると、感謝が湧いてくる。
感謝は「する」ものじゃなくて、
湧いてくるもの。



そこに行きましょう、共に。