マクロビ × 重ね煮 = おせち | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

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さろん楓ふなだまほです。
いつもありがとうございます。


これまた年末の話ですが、
マクロビ × 重ね煮 = おせち
のレッスンいたしました。




重ね煮でお煮しめ。
これは、実ははじめてやったのですが、
ちゃんとあのお正月の味になるから不思議です。
こういうときは、さといもは丁寧に面取りすると、
ハレの日のお料理になりますね。


小豆も煮ました。
脱お砂糖志向のお客様だったので
かぼちゃを入れて、糖尿病の治療食でもある小豆かぼちゃに。


刻んだレーズンを入れるとしっかりした甘さ+酸味で
さっぱりしたあんこになります。
私はこのあんこで作るさぱりお汁粉が大好きです。


私は、今年はココナッツシュガーで作ってみましたが
うん、おいしいですよ。


チャーシューのように見えるのは、
油揚げのぐるぐるチャーシューという
あな吉さんのレシピそのままをやってみました。
にんにくと生姜のタレを使うので
かなり焼豚です。


女同士だとかなり楽しめます。
多くの男性にとっては、これも旨いけど、
どうせなら、ほんものの焼豚を食べたい
というのが本音ですよね。


そして、きんとん。
さつまいもとりんごです。
このときは甘栗をそのまま入れましたが、
甘栗をさっと煮るとさらに食感がよくなります。


きんとんは、さつまいもを蒸し始めた時、
柔らかくなったさつまいも、
裏ごしして、りんごの蒸し煮を混ぜ合わせた時、
その都度、色の変化に心踊ります。
収穫のシンボルの黄金色というのでしょうか。
作っている本人が嬉しいんです。


その他、写真はないですが、
花れんこん、ごぼうの梅味昆布巻き、
きんぴらごぼう、黒豆など、
こういう料理、一人で全部やるとタイヘンですが、
集って作るとかなり楽しい。


今から、今年の終わりを考えるのも
変な話ですが、
もし、ニーズがあればおせち作り、やりたいですね。


おせちは買うもの、となりつつありますが、
作る習慣、匂いが漂ってくる空間、
大切にしたいもののひとつです。