ザワザワしたものを大切に持ち寄って… | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

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「食べて元気に、食べて体調がよくなるごはん」を作っています。
銀河弁当・ケータリング・料理教室・食生活相談。



さろん楓ふなだまほです。
いつもありがとうございます。


先月からスタートしたAC勉強会。
2回目を迎えました。


参加者の方の感想を
ご紹介しますね。


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今日はお疲れモードであまり集中できませんでした。
黄緑色のオーラ、完全主義の話では自分のことを
言われているようでグサグサきました。
またゆっくり考えてメールしたいです。

一ヶ月で印象がかわったと言ってもらい
嬉しいけれど「本当に?!」と信じられないような、
でも信じてみよう、というような
不思議な気持ち。

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なるほどぉ、納得というまほさんのお話が
たくさんあった。
子どもの感じ方についても
たくさん話して頂いたけど、自分にできるのか。
やはりまずは自分の感情をなんとかしないとと思った。

自分の家族の話をするとどうしてか
涙が出てくる。
友達や主人に話すのは平気なのに、
まだ自分という人を知らない人の前で
話すとどうにも泣けてきてしまいます。
そんなに深い傷なのかなぁ。
自分では乗り越えたつもりなのに…。
親と仲良くやってるし、何の問題もない。
この感情はどうしたら解決されるかなぁ。
親に正直に話す?
そんなことをするより、
このまま普段は生活できてるんだから、
このままでいいやと思えてしまった。

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私が言ったことをハイ、そうですか、と
杓子定規に受け取る人は誰もいない。

ずっと悩んできた。
今までだって、そういう自分をなんとかしようと
いろいろなことをやってきた、学んできた人たち。

だから、ちゃんと疑心暗鬼でそこに座っていてくれる。

そんなザワザワしているものを
互いが大切に持ち寄ってきている。

だから、素敵な響き合いが生まれている。

抵抗感があまりに強いから、
寝坊、風邪、遅刻と
なかなか登場できない人もいた。
でもその日、やっとハードルを越えた彼女は
水を得た魚のようだった。

なんかね、このクラスもいいクラスになりそうな予感。
その輪を遠巻きに眺めている事務局の森さんも
あとからそう囁いていた。



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この勉強会に出始めて、
劇的に変わる人はまずいない。

私にそのような力があるとは思っていない。

そもそも誰かの話で
劇的に変わるほど、
人の人生は薄っぺらじゃないから。

ただ、じっくりと
変化するための「プロセスを踏む力」にアプローチする半年間。
時間と格闘する力をつけていく。

その力があなたを変えてゆく。

「自分」という奥深い存在に挑んでいく。
これ、たった一人で孤独にやるものではないと考えています。

生まれてくるのも、死んでゆくのも
人は一人だけど、
私たちは、人の中で自分を知っていく。

裏を返せば、私たちは、人と関わらずに
自分を知ることはできない生き物なんだよね。

たった一人では自分を知ることなんてできない。

私たちが傷つくのも人と関わるからだけど、
でも、それと同じように、
癒しも人の中でしか起きえない。

こんな真剣勝負の場、
この10月スタートの土曜クラス開設を
予定していたのですが、
みなさまからのニーズがないようですので
残念ですが、今回は開講を見送らせて頂きます。

次回クラス開講の予定は今のところございません。

出会いの妙があれば、
出会わない妙というのもありますね…。