さろん楓ふなだまほです。
いつもありがとうございます。
生理と経血コントロールと私 =後編= です。
前編は ⇒ こちら
感情、からだの感覚として
過敏に反応し過ぎるから、
生理時にいろいろな体調不良が出る…。
自分としてはものすごく腑に落ちるところがありました。
…ああ、自分は本当はこう感じてたんだ。
そう思ってたんだ。
いろいろなことが自分の中で繋がりました。
少女からオンナのからだに変わりゆく不安。
それを受け入れられなかった。
言えなかった。
受け止めてもらえなかった
ただ不安なだけだったんだ…。
怖かっただけなんだ…。
並行して、ホメオパシーから
マクロビオティックなど
ある意味でのいろいろな人体実験をしました。
からだって一生懸命に働きかけると
ちゃんとレスポンスと返してくれる。
そういう信頼関係を築いていったのだと思います。
そこに生まれたのは、からだへの愛しさ…。
その
からだの変遷。
マインドの変化。
食の歴史。
これが全部、今の私の生理に反映されているんですね。
自分の生理史。月経の歴史。
これを振り返るって意味深いなと思って、
旅行中一人で思いを巡らしていました。
おっぱいについて悩まない人はいない。
性、セ ッ ク スについて悩まない人もいないけど、
月経、生理について悩まない女はいないですよね。
そもそも「出す」こと、排泄ってとても大事。
停滞するといろいろなことが苦しくなる。
だから循環がいのち。
感情も表現できないよりは、“出した”ほうがいい。
でも、ただ出せばいいってものじゃなくて
出し方、伝え方って大事、
どうせなら素直に、スマートに表現したい。
それが美しかったら最高だね。
生理も同じかもしれない。
だから経血を自分でコントロールできるって
オンナとしての自信になるような気がする。
なんでもスムーズに出せる女性が
いいオンナなんじゃないかしら。
…経血コントロール、オーガニックの布ナプキンなど
生理にまつわる今の流行はあるけれど、
自分のからだの快適は、
段階的に自分が追求していくもの。
これ、体験しないとわからない。
肩ガチガチ、背中バリバリのからだだったら
経血コントロールよりも前に
からだをゆるめたほうがいいし、
生理前に体調が悪くなったり
落ち込む自分が嫌いだったら、
女性ホルモンの仕組みを
ちょっと知ったら
そんな自分を許せるかもしれない。
スケジュールの立て方を変えるだけで
穏やかに過ごせるようになるかもしれない。
月経をうまく乗りこなす＝女の生き方上手
なんだなぁと思う今日この頃です。
それでも、女の血の道を外してしまうと
それは如実に生理に現れますね。
からだは嘘つかない。
生理前、生理中に夜もパソコンに向かうなどして
目を酷使して、交感神経を興奮させていると
夜の経血が多いんです。
生理という現象から
自分のからだ、マインド、食を眺めてみると
オンナの道、生き方の正解がみえてくるような気がする。
以下、「私の場合」ですが…。
からだは「ふる＆ゆさ」をやるようになって
ゆるめるVSしめるの感覚がわかり、
筋肉の弾力をつけることができました。、
腹中心の重心の取り方がわかったことも大きかった。
マインドに関しては、
初潮の頃のからだが変わりゆく不安や
拒否感があったことを今の自分が感じ、理解し、
受け止めてあげたこと、
同時に母親への反発があったことを認めてあげたことで
不安や拒否感が引き起こす痛みは随分と軽減されました。
そのプロセスでは相当泣き、怒ったことを付け加えておきますね。
「食」に関しては、
マクロビオティックという穀物中心の食生活をすることで
びっくりするほど経血の量や有様が変わり、
痛みがなくなりました。
今までどれだけからだに合わないものを常食していたかを
痛感しました。
…自ら振り返ってみてものすごくよかった。
そして、これからどうやって変遷していくのだろう？
そして、閉経を迎えたときはどんな感覚なのだろう？と
自ら興味が湧いてくる。
9月、私は誕生日を迎えますが、
その記念に生理の井戸端会議みたいな会を
やりたいなと思ってきています。
（ご興味ある方いたら、その旨コメントor
メッセージいただけると嬉しいです！）
オーガズム懇談会である美登の会同様、
生理の懇談会も重要！
だって、毎月の小さなお産だし、大事な禊だし、
これがあるから毎月オンナは生まれ変われるし。
めんどくさいものでもなければ、
ブルーデーでもなんでもないのよ
経血は汚物でもない、って
後世に語りつないでいかないとね。
