晩夏、煮物がおいし~ね~ | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

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「食べて元気に、食べて体調がよくなるごはん」を作っています。
銀河弁当・ケータリング・料理教室・食生活相談。

さろん楓ふなだまほです。

いつもありがとうございます。



まだまだ日中は暑いですが、
夏もお盆を過ぎると、
こっくり煮込んだものが食べたくなりますね。



いつもこの時期になると、
家族から「おでんが食べたい」というリクエストがくるのね。



昨日は、お世話になった上司のお通夜があったため
肉じゃがを作っておいたら、
野球を終えてカラカラ、ペコペコで帰ってきた彼らに大好評でした。



うちは肉は使わないので、
正確には肉じゃがではないのですが^^



帰宅したときに、
開口一番「おかえり、ママ、肉じゃがおいしかったよ」
と息子が言う。



これって母親冥利につきるよね。



揚げ麩を使ったマクロビ肉じゃが。


これも重ね煮の変形ですので、
今度アレンジ講座のご希望があればやりますね。



ザ「オトコの胃袋をがっつりつかむ料理」
の定番かも。



ベジでもそれができます♪



で、今日はおでん。



まだ大根が手に入らないので、
冬瓜を使いました。



マクロビおでんは、
しいたけだしと昆布だしと醤油だけなのですが、
これがね~、おいし~のよ~。



そこにこれをかけて食べる。



さろん楓ふなだまほ の 21世紀のやまとなでしこ プロジェクト 

ピパーツ。
長胡椒です。



写真は両方とも撮る隙がございませんでした。



夏は、食べ切り!で作るので、残らない。




★   ★   ★




これから、私たち女性、母親がやらなくてはならないこと。


アミノ酸調味料の害から家族の舌を護ることです。



アミノ酸調味料。


これは、ありとあらゆるものに入っている添加物ですが、
舌にある「味蕾」<みらい>という感覚受容器を壊してしまう、
麻痺させるものとして有名です。



関係者の間では
「味蕾が壊れたら、未来が壊れる」と言われるほどの代物。



そういうものに「アミノ酸」と名づけるこの姑息さに
もう地団駄を踏みたくなりますね。



アミノ酸そのものは、大切なたんぱく質であり、旨味なので
私たちのからだに必要なものです。



だから「アミノ酸調味料」と聞くと、
いいものであるような気がしてしまうんですよね。



でも、コレ、NOです。



だから、おでんが食べたくなっても
コンビニのおでんに
手を出さずにすむように
おいしいものを作れること、
家族に必要な智慧を授けることが
女性として、母親として大切な責務と思うのです。