女性性と男性化について<前編> | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

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さろん楓ふなだまほです。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。



ここ、2日間ほど、やたらブログのアクセス数が多いです。
はて?



お仲間龍珠セラピストのよっすぃ~
私のセラピーを受けた感想記事 を書いてくださったことも
あると思うのですが…



原因は、こっち かも。



ジェムリンガ製作者須佐厳さんが書かれた記事
「えっ?! 男性化」
にコメントを書かせていただいて、
長くて書ききれない部分を
あとで自分のブログの記事にします、と書きながら
忘れておりました。
(よくあるパターン。ゴメンナサイ。
催促されて思い出すことが多いデス)



改めて、書きますね。

(長いです)



須佐厳さんの「女性には女性性しかない」という表現には
私、かねてからひっかかっているのです。



これは私の感覚なのですが、
女性は、真に女性性が豊かになると、
そこに父性も生まれてくる、と感じています。
つまり、父性&母性をバランスよく合わせもつことが
できるようになるのだと思うのです。



それを「男性性」という言葉で
捉えている方も多いのではないかと思います。


そういう意味で両性具有ともいえるのではないでしょうか。



これは、女性だけの現象ではなく、
男性も男性ホルモンがばっちりで
いい仕事をしている人は、
非常に豊かな母性を併せもっていると感じ、
心動かされることが多いです。



男性、女性共に、男性性、女性性が完成されていくと
父性&母性のバランスがよくなる…

ということではないかしら。



ただ、それは、現実の肉体としてのエネルギーバランスが
調っているという大前提ですが。



女性であれば、女性ホルモンがバランスよく働いている、
ということです。



ただ、女性性って、素晴らしきものだけど、
デメリットもあるんですよね。



男性ホルモンは、テストステロン1種だけど、
女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンの2層制です。



排卵を期にプロゲステロンが優勢となりますが
ここでホルモンバランスが悪いと
妬みとか、恨みとか、自己中心など女の嫌な面、
悪魔な面が出てきやすいといわれます。
これはプロゲステロンの性質です。



現代、ただでさえ冷えて、乾いてしまった身体で
女性性だけで突っ走ったら、
社会生活が成り立たないことは
女性自身が誰よりもわかっているから
そこを抑えようとして中性的であろうとしてきた。
その結果が女性性の抑圧なのではないかと
私は考えています。



つづく