ベジ寿司 | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

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「食べて元気に、食べて体調がよくなるごはん」を作っています。
銀河弁当・ケータリング・料理教室・食生活相談。

ベジ寿司。

sushi

息子が宅配寿司やらピザやらのチラシが大好きなんですね。
今日もポストに入っていたので寿司のチラシをあげたら
お昼はお寿司にしよう♪
ということになり・・・

○油揚げの醤油漬け
○醤油洗いしたほうれん草+蒸し煮にんじん

でした。

ご飯は梅酢でしめます。

・・・とっさにあるもので作りましたが
あと、こんにゃくや椎茸の煮物を載せても美味しい。

最近は、場によっては、
ベジ、ノンベジにこだわらず
みんなと同じものを頂くことも大切だなと感じたりもするのです。

でも、先日お通夜に行った際に、
「この場だから少しは頂きましょう」と
にぎりや海苔巻きをお皿にとりわけて頂いたのですが、
そもそもお通夜の席って食欲はないですし
いい気分で消化できる自信がなかったので
私がベジタリアンであることを知っている友人に食べてもらっちゃいました。
でも、今、そういうことにちょっと気後れ感があるんですよね~。

今月のNumber はアスリートの「食」特集で
思わず買ってしまったのですが、
イチロー選手が「寿司屋のカウンターに一人で座れるようになる品や格」
というようなことを話していて
そういうのを聞くと思わずちょっと行ってみたくなってしまうのですが(笑)
でも、やはりこういうベジ寿司だったら安心だなぁと思ってしまうのであります。

とはいえ、アーユルヴェーダやヨガを学び、実践する中で
普通のものを食べても消化できる自信がでてきたのも事実。
昨年はあり得ないと思っていましたからね。
今では、食べた後で解毒するための対処法もわかっているし。

自分で敢えて作ろうとは思わないし、
積極的に食べたいと思うわけではないけれど。

マクロビオティックの創始者桜沢如一先生の直弟子である田中愛子先生は、
マクロビの上級生に対してはこうおっしゃるそうです。
「その場でみんなと同じものを食べなさい。
そうしないとうまくいかなくなることもあるわよ。
肉や魚を一度食べたとしても、もう充分対処法をわかっているでしょう」と。

今の私はこの言葉に深くうなづけるようになっているんですよね。
実践はまだなのですけれど。

ということで、
数年したら、ハレの日に寿司屋のカウンターに座る粋について
ここで話しているかもしれませんね~(笑)