![タヲリズム](https://stat.ameba.jp/user_images/20110419/06/salon-fu/70/bd/j/o0295022111174721831.jpg?caw=800)
今日は息子が参加している和太鼓集団タヲの発表会でした。
息子の様子については、ここでは割愛しまして、
見ていたら、うん、私もすっかり叩きたくなってきました。
皆、いい顔して叩いているんだものっ
でも、その一方で、こんな声も自分の中から聞こえてくるのです。
あんなふうに、肩やおへそを出して叩くなんて女性としてどうなの?って。
うちは、割とそういう服装にうるさい、厳しい家庭でした。
祖母が「一族から水商売は出すな」と言ったというのが伝えられています。
冗談めいているのかと思ったら、これは笑い事ではない真剣度で。
ただ、直接、そんな格好はやめなさい!と言われたことはないと思います。
でも、たとえば、親がテレビを見ながら芸能人の服装についてコメントする。
そういう物言いから子どもは自分なりの解釈で
自分で解釈した「こうあるべき」を作りだすのです。
それが大人になってもずっと自分の中で生きているのです。
これぞ、自分の中に棲みついているインナーマザーの声!
実際のところ、親はきつく言い聞かせたかもしれないし、
逆に、それほど真に迫っていなかったかもしれない。
これは、親のせいというより、
自分がどういう受け取り方をしたか?という問題なのです。
子どもは親がいなければ生きていけません。
だから必死に自分が信じる「こうあるべき」を守ってやってきた。
親から愛されようと頑張ってきたのです。
でも、もう今、あなたも私も大人です。
「こうあるべき」から外れたとしても、
親から勘当されることもないし、孤立することもない。
親がいなくてもご飯も食べられます。温かいお布団で寝られます。
もう「こうあるべき」を手放しても大丈夫なのです。
実際に、心の棚卸しカウンセリングでは、こういうことをやっていきます。
自分の足かせになっていた考えや意識に気づけると
本当にラクになります。
さぁ、私はどうしようか?
太鼓をやるかな???