韓国語で꽃샘추위(コッセムチュイ) という言葉があります。

 

春先、少し暖かくなりかけたころに来る寒の戻りのことです。花をねたんで寒さが戻ってくるとか言ってたかな。

 

 ところで、私、このコッセムチュイがどうしても花冷えとつながらないんですよね。まあ、それ以前に、日本にいるときに「花冷え」って言葉をそれほど使った記憶がないんですけど。

 

 さて、ここ、2.3日花冷えしています。

ちょうど、週末の温かさで、レンギョウ、モクレン、さくら、チンダルレが一斉に咲きだしたんですけどね。レンギョウと桜は咲き始め(3-5分咲きくらい?)、モクレンとアンズは満開、チンダルレは7分咲きくらいです。体感的に。

 そこに来てきゅっと冷えて、昨日の最低気温は久しぶりにマイナス1度でした。日中も13度くらい。

 

 こうなったら完全に「花冷え」って気分になります。

 

 

 そっか…。コッセムチュイってまだ花が咲きだす前とかの寒さに使われると違和感があったのか…。

と、今回感じました。いつも早春賦くらいの季節のときに来るコッセムチュイがどうしても花ぴえという言葉と結びつかなかったわけです。

 

 しかし、花の咲き方とか咲く時期とか、その時の気温とかって、気候差・地域差があるので、やはり言葉一つを一つの言葉に置き換えるのって難しいなと思いました。