先日の南北会談から始まる冷麺ブーム。ブームの最中に、教えていただきました。京畿道議政府にとてもおいしい冷麺屋さんがあるらしいのです。


その名は 平壌麺屋(평양면옥)


なんでも、ソウルの名店ウルチ麺屋形の冷麺の本家なのだとか。



ウルチ麺屋といえば、あっさり淡白な冷麺。日本人好みのさっぱり冷麺。

そのご本家…









期待が高まります!




場所は地下鉄1号線『議政府』駅と、『回龍』駅のちょうど中間くらいのところ。




こちらです。


事前に口コミをリサーチします。


ところが、口コミがものすごい量あるのに、思ったほど評価が高くないびっくり




ほら。3.6。






詳細を見ていくことにします。


最高
最高
最高


おっ!大絶賛。






ところが。。



あれ?  低評価が続くところもありますね。



読んでみると、低評価のコメントは大体次の2点。


1.値段が高い。
2.期待していたけど、その割に味が美味しくない。






価格を見ると、1人前11,000ウォン。ウルチ麺屋もウルミルテも、ソウルでおいしい冷麺屋と言われている冷麺屋さんの価格帯からすると特に高いわけでもないようです。とりあえず行ってみよう。







夕飯には早すぎる時間に行ったので、まだ外は十分に明るかったです。また、人の気配はありますが並ばなければならないほどでもありませんでした。


『時間ずらしたもんね』


と言いながら店内に入ります。





店内は、思ったより人が多かったです。時間をずらしても、やはりたくさん来ているんですね。






夏場と言うことで、今の時期はマンドュック(餃子スープ)はないらしく、私たちは、水冷麺、ビビン冷麺、豚肉のスユク(チェユクという名前でした)をオーダー。



  メニュー選びに迷っていたのに、辛抱強く待ってくれる店員のお姉さん。



しばらくするとキムチなどと一緒に冷たいスープが。


「これはビビン冷麺用のスープだけど3人いるから3つ持ってきたよ」


なんて気前がいい‼︎







次にやってきたのはスユク

これは、ヤンニョムをつけて食べるようにとまた教えてもらえました。

ヤンニョムもちゃんと人数分。







そして







ついに






きたぁ







ビビン冷麺と






水冷麺が!



わーいルンルン



と食べようとする前に、お姉さんから一言



「うちの冷麺は、慣れるとやみつきになるくらいおいしいと言われていますが、初めて食べる人にはちょっと物足りない、味がないように感じるかもしれません。もし食べてみて、味が薄すぎてあまり美味しく感じられないようでしたら、すぐに言ってください。キムチの汁をもっていきます。キムチの汁を入れて食べると美味しく食べられると思います。くれぐれも無理をしないでください」




わぁ、こんなただし書きまで丁寧に説明してくれる冷麺屋さん、初めてかも。







食べてみます。









んとね。。


激辛料理ばかり食べて、味覚が麻痺している人には、確かに美味しくないかも。この冷麺、スープがとてもとても繊細で味が深いんです。ビビン冷麺ようにつけられたスープとまた別のスープ。ビビン冷麺のスープの方が、ほんの少し強めの味。水冷麺の方はもっと繊細で薄味。蕎麦から作ったと言う麺の蕎麦感を打ち消さないスープなのです。麺のほうも、腰がある弾力性の強い面ではなくて、蕎麦のザラザラ感が残っているような食感。最初に出されたユクスは蕎麦湯そのもの。日本で食べる手打ちそばをもっともっともっともっと10倍ぐらいにおいをなくして、素朴に作った麺という感じ。素朴でさっぱりした麺に、繊細で控えめな主張のスープ。



美味しい…








ビビン冷麺のほうも、ピリッとした後味は残りますが、から過ぎない味。辛いのが苦手な友人もこれは全然大丈夫だと言って食べていました。ビビン冷麺のピリッとした辛さには、ビビン冷麺用のスープがとてもよく合いました。


そしてスユク。スユクのツケダレが全メニューの中で最も味が濃いものとなりました。が、水冷麺やビビン冷麺を食べながら、タレにつけたスユクを食べても味覚は麻痺しないし、それぞれが相乗効果で美味しく感じられる。










う〜ん。これは…さすが本家だわ。





チャンチュン洞の平壌麺屋の麺とも似てるけど、あちらはスープで損した感じがあって、ビビンが美味しかったです。

こちらは逆に圧倒的に水冷麺をおすすめします。



冬場になったらマンドュが出てくるらしいのですが…。
先日、タメ口に関する記事を書きました。興味のある方はこちらからどうぞ。


あの後、いろんな媒体から、意見をいただきました。送ってくださった皆様ありがとうございました。


多かったのが「私はタメ口使わないよ」というコメントだったので…



皆さん、韓国で買い物するときにはどんな言葉を使ってるのか、アンケートしてみることにしました。



あらま!

ちなみにその他にした中で、コメントをくださったかたの意見を見てみるとですね、
日本語と韓国語の両方つかうとか、日韓英語をちゃんぽんにしてるという方で、日韓ちゃんぽんの方は日本語はデスマス…のようなので、そう考えるとほとんどの人はタメ口で話してないってことになりそうです。


が!が!


  そんなことはないよね。私が見てる限りでも、タメ口の日本人で溢れてますよ、明洞。まあ、ツイッターのアンケートはですてデータが偏りやすいので、あくまでも参考程度に考えたほうが良いわけです。一つは私のフォロワーさんは、基本的に1普段から言葉遣いがきれいで、言葉に敏感 2外国人だからと身構えることも見下すこともしない外国人慣れしてる人が多い  、というのはあるのかなぁとも思います。でも、それだけでは説明つかないかもとか思いますけど…





  ついでに、国内で外国人に会ったとき、国内で日本人の店員と話すときについても聞いて見ました。




これも10人未満ですね、タメ口派




この場合は4人か…。






これだと、
1.店員が日本人だろうと外国人だろうと基本タメ口が 400人中4人
2.店員が外国人だったらタメ口、日本人ならデスマスが約400人中6人程度
3.韓国で韓国人日本語接客の時だけタメ口になる人が4-5人


たしかに、微増はしてます。この、2.外国人ならタメ口、3.韓国人ならタメ口にシフトする人のシフト動機が気になります…。



先日のブログへのコメントでは

相手の日本語がカタコトだった場合、わかりやすい日本語で言おうとして、敬語を使わないという意見が複数見られました。
それは、わかる。相手がカタコトの場合は。


考えられるタメ口シフトの理由は…
1 相手が外国人で日本語が下手だから、できるだけ簡単な日本語にしようと思った結果

2 そもそも誰に対してもタメ口スタイル


3 フレンドリーに話そうと思ってタメ口を使用

4 意識はデスマスのつもりだけど実はタメ口で話していて、それに気づいてない



アンケートってね、実態調査といっても意識調査だから無意識でやってるのはアンケートには出てこないんですよね。だから、意外と4の人も多いんじゃないかなぁと思うんです。では、4の人も含めてなぜタメ口になるかというと、3の可能性もわりとあるかなと。なのに3だと言わずに「私はデスマスです」という人が多いかというと、深層心理のなかにやっぱタメ口は失礼かなという気持ちがあるから、面と向かって言われると、自分はそんな人じゃないよ!スイッチが入ってしまう場合がある…。
(繰り返しますが、ツイッターのアンケート結果はものすごく偏りが出るので、アンケート答えてくださいさった方は本当にみなさんデスマス派の可能性は大いにあると思います。あくまでアンケートの性質の一般論としてです)



ここで、私が1に言及していないのには訳があります。そもそも事の起こりになった、複数の韓国人からの訴え「日本人はどうして、私たちが日本語で接客してるときに、タメ口になるのですか。私たちが韓国人だから見下げているんですか」についてですが、この訴えてきたケースに関しては1である可能性はほぼないと思っています。なぜなら、この韓国人日本語話者たちは、丁寧語で返されたか、タメ口で返されたかの違いをはっきり意識できてるし、タメ口ということはデスマスよりぞんざいな口の利き方されたとわかって心を痛めるくらい日本語が上手なひとたちだからです。

 もし、この場合、あえて1が成り立つとすればほんの少しでも外国語訛りがある日本語話してる人は、日本語カタコトの人だとみなしているということになり、それはそれでわりと失礼な話なのではないでしょうかね。

















   そして、前回の記事を書いたあと、色々意見交換していて、ちょっと気づいたことがあります。こないだの記事、最後の方はかなりぼかしてしまってますが、タメ口で返されて私たちはバカにされてるのではないか、見下されているのではないか、と思ってる韓国人がいるよ、という話でした。が、なぜか私は見下してないよ、考えすぎ、そんな風に思ってないもん」という意見が多かったです。


  
「そう感じさせることがあるんだね。タメ口のほうが伝わりやすいかと思ってたけど、むしろ傷つけちゃうことがあるんだね」という意見がとてもとても少なかったんですよね。



ちょうど似た時期に、全く別の記事で「私は悪くない」という思考が強くなってるというのがありました。私はタメ口で接客しても、タメ口で店員と話してもそれがその関係で心地よければそのコミュニケーションにおいてとてもいい言葉遣いだと思っています。ただ、それで相手が傷ついてるということがあれば、コミュニケーションの方法を見直したらいいと思うし、相手が嫌な思いをしてるのであれば、ほんの少し相手に合わせたコミュニケーションの方法をとってあげてもいいんじゃないかなとおもいます。



外国語を覚える時、
「◯◯って単語の韓国語、なんだっけ?」
といって辞書を見ますよね。辞書を調べる時、そもそも調べたいものの日本語の単語が分からなければ調べようがありませんから。だから、この作業なしに外国語の勉強をするのはすごく難しいことかと思います。


  けど、ある程度蓄積してきたら、カテゴリーを分類して、その言語(この場合なら韓国語の)言葉の世界を感じてほしいなと思います。










   例えばです。

こちらの鳥

(画像はウィキペディアから)


これ、名前はなんですか。










インコ!
セキセイインコ‼︎













では、韓国語では?








普通に잉꼬と呼ばれています。


インコ=잉꼬

あら同じ‼︎



やっぱ外来語だからインコはインコなのねルンルン









と思ってですよ、





うちのこの子を紹介するとき


잉꼬가 있어요
(インコがいます)


といったらね。



「へぇ、珍しい子だね」

と言われます。まあ、セキセイインコに比べれば、コザクラインコは珍しいですからね。で、なんとなくスルーしてるでしょ?







コザクラインコの韓国語名は모란앵무(ボタンオウム)。どうやらこちらのボタンインココザクラインコを分ける言葉はないようなんです。





日本語だと、コザクラインコとボタンインコは大体似たくくりだけど少し違うよ、という扱いなんですけどね…アセアセ





 さて、こんな小さいのにオウムと言われてしまう、うちのコザクラインコ。日本語でオウムというと、こういう真っ白いの


以外は「インコかな?オウムかな?」となってしまうのですけど、こちらだと、基本がオウムで、セキセイインコだけをインコと言ってる(もしかしたら、インコオウムという名前のオウムの一種だと思ってるのかもしれない)。




  では復習

잉꼬  インコ





&


모란앵무   ボタンオウム







희색앵무    灰色オウム







사자나미앵무  さざなみオウム











※本日の画像はうちの쥐포さん以外のものはウィキペディアより拝借しました。





雨が続いています。水曜日からずっと雨
それも、時たま雷雷を伴う激しい雨が雨


こんな日は、傘をささずに歩ける明洞界隈が楽です。あ、あと、高速ターミナルとか江南の地下街も悪くないです。
明洞界隈、市庁駅から東大門歴史文化公園までずっと地下道あるし、ロッテデパートの地下の食品売り場を突っ切ればソゴン地下商街に連結してるし…ということで、昨日も通り道にさせてもらいました。



  相変わらず、明洞ロッテの地下は日本語が飛び交ってます。あそこで売り子するには日本語必須なんだろうな。日本人の主婦らしい人が、売り子さんに
「◯◯ある?」
「え、じゃあこれは?」
みたいに日本語でやり取りしてるのを見ました。



あ、、デスマス使わないんだ…。




  これ、前に言われたことがあるんですよね。交流会で日本語が堪能な複数の韓国人が「日本人って、礼儀正しいって聞いてたのだけど、観光地で売り子のバイトしてた時、タメ口で話しかけてくる日本人が多くてびっくりした。あれは、私たちが韓国人だから?」と聞かれたんですよね。


 そのときは日本で接客してても、偉そうな物言いのおじさん多いから、そういう人にあたったのかなぁと思ったんですけどね、ロッテデパートの地下で見たのは、普通の主婦っぽいおばちゃん。明洞のお化粧屋さんでは、20代の女の子もタメ口が珍しくないんですよね。





  彼らはなぜタメ口で話すのでしょう。見た感じ、相手が韓国人だからバカにしてという感じでもないんです(深層心理はわかりませんけど)。はて、、、。どなたかわかる方いますか?




  







  いずれにしろ、自分たちが韓国人だから丁寧に話す必要ないと思われてるようだ、と感じさせてしまってるとしたら、それってよくないんじゃないかなぁとは思うのですけど…。まあ、韓国語で話す時にパンマルつかうのと、日本語のタメ口が同じ機能を持つわけじゃないという文化の違いが誤解を生んでることもあるとは思うんだけど、、、これはまだ答えが出ないのです。
早朝、南山がよく見えるところに行ったら、けぶってて素敵でした。




なんか、こういうの見ると、虎が出てくる韓国のというか朝鮮の昔話の舞台と同じところにいるんだなぁと思うんですよね。

 私の中では、現代社会は『韓国』、こういう民話とか昔話に繋がりそうな、大地を感じるものは『朝鮮』という言葉がしっくりくるのです。だって、1945年より前のこの半島には『大韓民国』という国号の国は存在してないし、でも、この土地と土地で住む人々はいたわけですからね。



   お客さんを迎えたり、観光関係の記事書いたりすると、観光客目線でこの社会を見なければならなくなります。一方で、普段の生活は生活者目線になります。まあ、私の場合はミョヌリ(嫁)目線にはなりませんけど、一部は主婦目線になるし、一部は勤め人目線、一部は学生目線になるわけです。



    こっちだって体調悪い時も、機嫌悪い時もあるし、あいても虫の居所が悪い時もありますからね。だから、イラッとすることは珍しくないし…。それに、生活者目線になった場合は、自分のもつ価値観や習慣を否定してくる出来事に頻繁に見舞われます。向こうも、別に攻撃してきてるわけじゃないけど、向こうの文化的背景をもとにした言動と、こっちの文化的背景をもとにした言動がぶつかるわけです。多勢に無勢となることが多いので比較的押し切られてしまう…。涙を呑むこと数しれず…。


  んもう!これだから韓国は嫌だよね

叫びたくなる日もあるさむらさき音符
叫んでどうにかなるわけじゃない。けど、ガス抜きしたい!



というのはよくある。日々ある。わかる。わるくない。と思う。





けどね、







韓国人って約束守らなきゃならないって思ってないよねとか、


韓国ではもの盗むの当たり前なんだろうけど、日本人からしたら許せないし、ありえないよね。


みたいな話に発展したらそれ、完全にヘイトスピーチですからムカムカって思う。




 あと、一見「韓国生活楽しんでます」風な発言してる人の中に、韓国社会に染まらず高みの見物で、この国の文化や習慣を観光客のように眺めながら見下してる人がいたりするのを見ると、これが一番イラッとするんですよね。




   これね、ただ、文化の違いに体当たりして、玉砕して泣いてる人に愚痴るなと言ってるわけじゃないんです。こういうもののこと↓



エナ「韓国生活どうですか」
誰か「楽しいですよ」
エナ「言葉の問題とか大変じゃないですか」
誰か「日本語上手な韓国人の知り合いが全部通訳してくれるし、支払いとか契約とか全部同行して代わりにやってくれるから大丈夫」
エナ「そうですか。(この時点で「好き好んで住んでるなら言葉を覚える努力くらいしろ」と思ってる)」怒りレベル炎

誰か「こっちのお米って、ちゃんと精米してないから不味いよね。日本みたいにちゃんとした仕事ができないのよね」

怒りレベル炎炎炎にしょうかく



誰か「さっき、列並んでたら、人を押しのけて横入りしてきた人がいたのよね。こっちの人はみんなそう?日本人だったらそんなのやらないわよね」

累積怒りレベル炎炎炎炎炎




怒りを感じるのはこういう言動に出会った時です。こういう人に出くわすと、なんだかんだ言ってるけど、この人、ここの人たちを見下してるんだなぁって思うし、この人のために走り回ってるであろうその知り合いの韓国人さんがとても気の毒になるのです。



植民地時代の京城に住んでた日本人で「楽しかったよ、日本人も朝鮮人もみんな仲良く暮らしてたよ」という人の中にもこんな風に無意識に見下した態度で生きてた人がたくさんいたんだろうな。当時を体験してる“日本人”と“朝鮮人”の話の食い違いを見るとそう思うのです。



そして、これは、旅行者には見えない姿の一つなのかなとも思ったり…。


なんかとりとめのない内容になってしまいましたが。