メールの文面を穴があくほど見つめます。

1. 所属は国際部で人文学部の授業もやることになる。
2.人文学部のなかでも「日本語学科」。
3.納得したら次の審査段階に進んでくれ。
4.そのための書類を◯日までに提出せよ。








あ〜、やっぱり。

そうだよねぇ、一次審査通っただけだよね〜。
そんなうまい話はないわけだニコニコ



そして、問題点は

日本語学科ってどこにあるの❓




とにかくサイトを隅々まで探します。しかし、この学校、なぜ学校へのアクセスが書いてないんだ?

  こういうところでも画面の一番下には住所があるはず。…っと。
おお、あったあったキラキラ

  住所をコピペして、地図アプリに貼り付けます。そして、エンターキー。さらに、ロードビュー。



…ロードビューを…ポン!





!!!!!!!!!!!!!!!!



ポン







ココハ…ダイガクデスカ?
(画像は似たようなところの画像です)





はい?そこに行けと?!?













…一度考えさせてもらいます。




いや、だってねアセアセ 地方は地方だけど、それなりに街の中にある学校って認識だったんです。人家も見えない奥山を踏み分けていく学校だなんて聞いてないアセアセアセアセ

 ソウルから地方都市でも移動するか悩んでいたのだけど、これは無理ですね、ハイ。ワタシコンナトコロニイッタラシンデシマウチーンチーンチーンチーンチーンチーン










   確認したいのですが、細かいニュアンスを伝えられるほどの日本語力を持ってなさそうな大学担当者。なんかわからないけどそれでも日本語で通してくるところを見れば、日本語で返すべきなのかなぁという感じ。




    サイトを検索し調べたところ、この学校、都市部にメインキャンパスがあり、山の中にもう一つキャンパスがありました。メインキャンパスには日本学科、山の中キャンパスには日本語学科があるというとてもややこしい組織。 今までのやり取りはメインキャンパスとしていたと思ってたし、多分その通りなのだけど、もしかすると事務的なものはメインキャンパスで一括して行ってる可能性もなきにしもあらず。


  でね、所属の国際部っての…どうもメインキャンパスらしくてね。とすると、メインキャンパスと山の中キャンパスを授業のたびに行ったり来たりするってことなのかな。キャンパス間にシャトルバス飛ばしてる学校もあるもんね。

  んじゃ、通学バス&シャトルバス…と。












ない!!



















ってことは、授業のたびに自家用車走らせなきゃならない、それも山道を走らせるの??????











滝汗滝汗滝汗





いや、だから


…色々と無理ありません?












なんていっても、通じない大学担当者。主な理由はその方の日本語力がこのくらいややこしいところまで対応していないせいアセアセなのですが、なにがなんでも日本語で話してくれるため、結局知りたいことが聞けないハートブレイク






  あとね、多分なんだけど、電話やメールには載せられない、眼でうったえるから空気読んで案件なんじゃないかなという気がしてきました流れ星
   口に出さずに空気読んでねイエローハーツって、この国もかなり多いですからねキラキラ











ヒヨコ  そしたらですね、追加書類、直接持参していいですかね。






 とにかく強引にでもその学校を訪問するアポを取り付けました。山の中キャンパスに来いと言われたらアポの時点で断れるし、メインキャンパスに呼び出されても、現場に行ってオフレコ話やうったえる眼、学校の持つ雰囲気なんかをチェックできれば最悪は回避できるのではなかろうか…と。








聞くこと調べることは山のようにあります。
この業界、長くいるとなんとなくなれてしまうのですが、求人に待遇が書かれることは滅多にありません。あの資格この資格、あの経歴この経歴…要求事項だけが書かれている求人票。この期に及んでも、週幾つの授業を持つのかも、給料も、契約期間も一切言及なし。そして、他への応募ができなくなった時に初めて給料の金額提示され、お断りしたい条件でも今さら他に行くところもないので渋々サインせざるを得なくさせるのがこの業界のやり方。


  な  の   で




1.週何時間の授業を
2.月給幾らで
3.福利厚生(主に住居の提供の有無)と
4.勤務地の確認
5.学校や部署の雰囲気のチェック









最終の採用決定の前に、少なくともこれは確認しなければなりません!!!!




折り合いつかなかったら他の仕事探さないと!だし、それをするにはもう時間がないからタコ


















かくして、いよいよ本陣に乗り込むことにしたのでした。







続く