今まで面倒がってやってなかったんですけどね。簡単なんだよといわれて、やっと重い腰をあげました。


 なんの話かというと確定申告。仕事場のほうで年末調整やろうとおもったら、主たる勤務校以外での収入がある場合は個人的に確定申告するようにいわれてしまいましたアセアセ

あ〜めんど〜








 なのですが!




韓国の確定申告って、外国人登録証だけ持ってあとは手ぶらでふらっと、通りすがりの税務署に行けばやってもらえる!!のです。




  いやぁ、驚いた驚いたびっくり





  ということで、やってきたのは明洞中央郵便局の2階にある中部税務署。そう、我が家は龍山区なので、龍山税務署の管轄のはずなのですが、どこでもいいらしく、ならば動線、ついででいけるこちらに行ってみることにしました。
  門前払いされたらまた考える。





 エレベーター降りるとこんなものが。

確定申告って、総合所得税申告っていうのね、ふむふむ鉛筆


  
おお、この奥の部屋か。




  どうやら、5月中旬は空くのでこの時に行くのがオススメらしいです。月末は混むのだそう。いや、ちょうどいいタイミングにきましたね。


  部屋に入るとすぐ右側に受付カウンターがあり、銀行などでみる番号札を渡されます。それから、待合椅子にすわって、目の前のモニターを見ながら順番待ち。




時刻は平日の午後5時少し前ということもあるのか、順番待ちがほとんどいませんでした。最大で5人待ちでしたもん。

  いつもの入管にくらべたら並んでないも同然   




待合椅子の周りに10台以上のパソコンデスクがあり、それぞれに2人ずつが座っていました。空いてる時期ということもあるのは、パソコンは半分くらいが稼働してる状態。



一人終わると、モニターから呼び出し音が流れ、パソコンデスクの方に呼ばれます。


 ヒヨコ 初めて申告に来たのですけど…

といって座ると

うさぎ アカウントあるかなぁ

とパソコンの操作を開始。

うさぎ あ、ありますね、アカウント


ということですんなり申告スタート。



なぜアカウントがあるのかとか、どうやって呼び出したのかとか、そのアカウントはなんのためにあるのかとか、そういうことはつっこまない。





  身分証をだすと、あとは、係りの方ご2台のパソコンを操作して次々と処理。

途中、ちょっとややこしかった収入記載の時だけ確認されましたが、正直、隣で画面見ててもなにをやってるのかよくわからないくらいのスピードで次々と何かが書き込まれていきました。



   最後に電話番号と、還付金の振込口座番号を入力するようにいわれ、完了。



うさぎ 一ヶ月後にこの金額(2万ウォンくらい)が振り込まれます。申告は以上です。




えっ、もう終わりなんだ…。


一応、申請書の控えはもらってきたけど、どうやら申請書の控えを受け取る必要すらないようです。



  これは楽でいい音符

要するに、住民登録番号で徹底的に管理されてるから可能なことなんですけどね。収入も支出もお国に筒抜け…その分手間いらずの韓国のシステム。

 日本のシステムとどちらがいいとかは言えませんけど。