とてもゴージャス♡名古屋上絵付け&凸盛り | 奈良・学園前のポーセラーツ&ポーセリンアートsalon de EMMAで食器作りのブログ

奈良・学園前のポーセラーツ&ポーセリンアートsalon de EMMAで食器作りのブログ

吉祥寺・三鷹から奈良市学園前に移転しました♫会員予約制ポーセラーツ&ポーセリンアート教室を開催しています。✳︎現在産休中となっております。

本日もご訪問いただきありがとうございます。
salon de EMMAのKaeです

東京/武蔵野市 から奈良/学園前に移転しました!

鏡ポーセラーツ(ヴォーグ社認定講師) 
ダイヤモンドアロマフレグランスストーン(AFS教会認定講師) 
カバンフリリーバック(grace a vouz認定講師) 
リボンラシェリボン(La Che RIBBON認定講師)

♡子連れOKのアットホームなサロンです♡
ただ今、子育て休みを頂いております。


昨日は成人式でしたね
晴れ着を着た女の子の可愛い事!
お着物を見るのが好きなので、
街やTVで見かける素敵な姿に
当事者でもないのに何だかウキウキしてました♡


さて大分前になってしまうのですが、
名古屋上絵付けと凸盛り(イッチン盛り)の技法を
本部で体験してきたのでご紹介させて下さい



輸出用として施された装飾「名古屋絵付け」
のなかでも、
モチーフを盛り上げ装飾によって際立たせる
「凸盛(イッチン盛り)」

そして極小ビーズを乗せて焼き付けるコラレン技法。

盛りはポーセラーツで良く使われる技法ですが、
凸盛りは材料もやり方も独特。
正直時間もかかりますし、描くのも相当難しく
お見せするレベルになるには
熟練した技術をお持ちの方でないと…
とは思うのですが笑い泣き

でもやっぱり仕上がったものを見ると
可愛いですよねラブ
お着物に雰囲気が通じるような…♡
線もヨレヨレでお恥ずかしい仕上がりですがチーン

こちらの技術の最盛期は明治末期。
アメリカなどで爆発的に人気を博した
近代日本の輸出製品だそう。

しかしあまりにも手間がかかる事や
技術的難易度が高いという事で、
同時期に台頭してきた安価な量産品に押され
衰退してしまった技術だそうです。



コスト、手間…費用対効果が良くないという事で、
淘汰されていくものは多々ありますし
それが悪いということではありませんが、
でもやはり、こういった日本伝統技術や文化は
後世にもしっかり残っていって欲しいなぁと
個人的には思います♡
お着物も♡


さて今週も皆さまにとって
楽しい1週間となりますようにチュー


salon de EMMA   Kae