認知症家族が介護で虐待しそうになった瞬間・・・ | 川崎市宮前区の相続・遺言・家族信託・終活の相談室 雪渕行政書士事務所

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介護離職を経験&復活した終活サポーター・行政書士の雪渕です



認知症家族の介護経験がある人のなんと8割が経験… 「虐待しそうになった」瞬間!

この記事のタイトルを読んで

やっぱりそうなんだ

と思いました。

様々な認知症症状
・激しい物忘れ
・泥棒に入られた被害妄想
・昔のことを何度も繰り返して話す
・火の不始末
・性格が変わってしまう
・徘徊
・一緒にいた外出先から突然姿を消す

私も経験があります。

ここで怒っても、本人は忘れてしまうんだから、

本人と向きあおうと思っても、


肉親だから、


感情が許さない。


そして、大きな声で怒ってしまった自分に自己嫌悪を感じる。

介護をする家族も傷つくんです。


家を出てしまう、


そして、追いかけて探しに出かける。

夜遅くなっても帰ってこない。


また、知らない間に出て行かないだろうかと不安になる。


それが毎日、毎日続く。


それが認知症家族の介護。


リアルに体験した家族でないと

絶対にわからないこと。

本人は、怒られたこと、虐げられたことを覚えている。


その繰り返しが、認知症の進行を加速する。


家族が早く気づいていれば、

本人との適切なコミュニケーションをとっていれば、

穏やかな生活を送れるそうです。