こんにちは^__^

 

皆さんは、人の悪口を言った事はありますか?

 

ほぼ全員が「YES」だと思います^__^

 

悪口を言いあっているあの空気感、とても空気が悪く、マイナスの波動が流れていますよね。

 

人の悪口は、スピリチュアル面から見たらNGはもちろんですが、脳科学的な面から見ても、心身を不健康にし、自分を徹底的に傷つけてしま

 

うのです。これは、実証されています。そして、美容面においても、老化を加速させ、脂肪がどんどん増えてゆきます。

 

つまり、人の悪口を言う事で、「自爆」してしまうのです!

 

「そんな綺麗ごと言ってられない!悪口言うとすっきりするもん!」と思うかもしれません。

 

実はその「すっきり」は、一時的な物で、後から倍返しで不快感が襲ってきます。

 

なぜ、「悪口」を言うと、健康面、美容面をボロボロにしてしまうのでしょうか。

 

今回は、悪口の恐ろしい影響力についてご紹介します^__^

 

それでは、早速!!

 

悪口を言うと、自分が不健康になる?

悪口を言うと、何だかすっきりとした気がしますよね。悪口を言う事で、脳からドーパミンという脳内物質が分泌されるため、一時的にはすっきりとした気分になります。ただ、後から何だか気分が悪くなってきます。それは、「言い過ぎたな」という反省からくるものでしょうか。違います。

実は、悪口を言う事で、自分の身体と心を傷つけているのです。これは、脳科学で実証されている物です。

そして、更に、悪口を言う事で、自らを老化させ、肥満化させます。

つまり、悪口を言う事で、自分を不健康にし、老化させ、太ってゆきます。

それでは、恐怖の「悪口」のメカニズムを説明致します。

 

 

■脳が勘違い?悪口は自分を攻撃してる

 ※黒いラインの上が、新しい脳で、黒い箇所より下が古い脳です。

 

①脳は主語が理解できない 

脳には大きくわけて、古い脳(大脳辺縁系)と新しい脳(大脳新皮質)があります。古い脳は感情を司り、新しい脳は、理性や知性を司ります。

新しい脳は、主語を理解できるのですが、古い脳は主語を理解できません。

つまり、自分が発した言葉を、全てを自分の事として捉えてしまうのです。人の悪口を言うと、脳の中では自分が悪口を言われた時と同じ状態になります。相手の悪口を言うと、脳が、自分自身に悪口を言っていると判断し、自分が傷つき気分が悪くなります。

 

(例)

勘違いした自分の脳がストレスを受けます

あの人はバカだ→勘違い→私はバカだ

 

 

②扁桃体がストレスホルモンを分泌

扁桃体とは、古い脳にあり、動物的な本能を司り、嬉しい、悲しい、といった情動を司っています。恐怖・不安・怒りといった感情に関わっていて、本能で危険を察知します。つまり、人の悪口を言えば言う程、扁桃体は、自分が悪口を言われてると感じ、ストレス状態になります。

ずっと、自分の悪口を言われていたら、誰でもストレスになりますよね。人の悪口を言う事で、その状態を自ら作り出しているのです。

そして、ストレスホルモン「コルチゾール」を大量に分泌します。

このコルチゾールにより、身体も精神状態も多大なダメージを受けます。

 

ストレスホルモンについては以前の記事をご覧ください。

 

 

■悪口を言う事で、老化や肥満を加速!

主語を理解できない古い脳は、悪口を言う事で、自分が悪口を言われていると勘違いします。その結果、ストレスになり、ストレスホルモンのコルチゾールの分泌量が増加します。

コルチゾールの分泌量が増加すると、血糖値が急上昇し、活性酸素が増加します。活性酸素は身体を錆びさせてしまい、老化を促進します。また、ストレスから、身体を守る為、脂肪細胞を増やし、肥満を促進します。

詳しくは前回の記事をご覧ください。

 

 

 

人を褒めれば自分が幸せになる

古い脳は主語を理解できません。その為、他人を褒めれば、逆に自分を褒めているのと同じ状況になるのです。

褒められて悪い気をする人はいません。試合などでは、相手がミスしてくれればな~と感じてしまいますが、それは、自分がミスする結果となってしまいます。

 

 

■どうしても悪口が言いたくなったら?

大抵、悪口を言う時は、自分の現在の状況に何かしらの不満がある時です。

楽しくて、充実した毎日を送っていれば、そこまで他人に興味がわきません。

ただ、どうしても悪口を言いたくなる時、ありますよね。そんな時は、紙に書きだしてみて下さい。

もしくは、その状況を漫画にして書いてみるのもお勧めです。

漫画にする事で、なんだか面白くなってきます。

どんな状態であっても、悪口の波には乗らない方が自分の為です。

 

 

主語を理解できず、自分を攻撃されていると感じてしまう、脳の「扁桃体」は、前回も紹介しましたが、痛みに関しても関連が強く、

 

この箇所で痛みを感じます。恐怖や不安、トラウマも扁桃体で感じているので、今、大変注目されて研究が続けられています。

 

香りの療法も、この扁桃体に働きかけるようにします。

 

この扁桃体の新しい医療の発見が見つかれば、痛みや様々な疾患が治ってくる可能性が高いので楽しみです。

 

しかし、人間の脳って面白いですよね。

 

古い脳と新しい脳があり、互いに協力し、時には葛藤し、自分の思想や行動を起こすのですね。

 

以上です

 

IFA MOE