こんにちは^__^

 

皆さんは、記憶力が良いですか?

 

「記憶」という物は突然思い出したり、忘れてしまったり、美化されたりと不思議な物ですよね。

 

記憶力の良い人と悪い人の違いは、どこにあるでしょう?

 

それは、人間の身体の驚くような箇所にあります。

 

記憶に関連する疾患で、「記憶喪失」や「認知症」の増加について、世界的に話題になっています。

 

世界の医療関連者は一生懸命に研究をしておりますが、現在の医療では限界をむかえているというのが現実です。

 

( 前回の記事もご参照下さい 朗報!!世界の医療関連者が注目「アルツハイマー・認知症」にはコレ! )

 

しかし、もしかしたら、簡単に改善する治療方法が発見されたかもしれません。

 

実は、ここ数年、急激に世界的に注目されている療法があります。

 

そして、その療法は医療だけでなく、皆さんの生活にも、恋愛や仕事、勉強と、色々な分野で役立てる事ができるかもしれません

 

それは「プルースト効果療法」と言います!

 

それでは早速、ご紹介します^__^

 

■プルースト効果とは?

ブルースト効果とは、香りを嗅ぐ事により、その時の記憶や感情が蘇る事です。

「失われた時を求めて」という作品の作家マルセル・ブルーストの名前からきています。この作品で、マドレーヌの味をきっかけに幼少期の家族の思い出が蘇るため、香りにより記憶が蘇る事を「ブルースト効果」と呼ばれるようになりました。

 

 

■ブルースト効果で記憶喪失が治った?

実は、このブルースト効果は、医療でとても注目を浴びて研究されています。

10年以上交通事故にあって親も思い出せない少年が、塗装作業のシンナーの香りを嗅いだ際、プラモデルを思い出し、それを作っている部屋を思い出しました。それから、友人の顔や親を思い出していったという香りにより記憶喪失が治った例が増えてきています。

 

■なぜ、「ブルースト効果」が世界の医療で注目されているのか?

①嗅覚だけは五感の中で特殊?「嘘がつけない!」

大脳には、大脳辺緑系(旧皮質)大脳新皮質があります。

新皮質を大脳新皮質と呼び思考、意志、言語等、「知的な活動」を支配していて、新しい脳と呼ばれ、人間が最も発達しています。

逆に旧皮質を大脳辺緑系と呼び、食欲、怒りといった「本能的な行動」に関わっていて古い脳とも呼ばれてます。(子供や動物が発達)

簡単に言うと、大脳辺縁系(旧皮質)だけは、嘘がつけないのです。好き、嫌いなどが明確にでてしまう原始的な部分なのです。

そして、5感の中で嗅覚だけが、大脳辺緑系にストレートに香りが伝わります。

 

※ 私の汚い絵で申し訳ございません。わかりやすく、シンプルに^__^

 

②香りは記憶を司どる「海馬」に直結?

実は記憶を司る海馬も、嗅覚と同様に大脳辺縁系の領域にあります。その為、嗅神経と海馬は直結しているのです。

面白い実験があり、視覚と嗅覚で記憶力を図った際、視覚での写真の記憶は4か月で50%も下がるのに対し、嗅覚でも香りは、一嗅ぎしただけなのに、1年後でも65%の正確さがありました。それ程、記憶と嗅覚の密接度は高いのです。

 

③認知症やアルツハイマー

認知症やアルツハイマーは年々増加しているにも関わらず、未だに治療方法がありません。医療の限界とも言われています。

しかし、以前まで、神経細胞は再生しないと言われていたのですが、海馬と嗅神経には、再生能力がある事が近年の研究で明らかになりました。嗅神経を刺激する事で海馬を活性し、認知症やアルツハイマーの予防と改善に働きかけます。その為、世界中で「香り療法による認知症治療」が注目されています。病院や老人ホームで多く活用されるようになってきました。

 

※認知症やアルツハイマーにはリモネンという成分が含まれている精油が脳内の神経伝達物質のアセチルコリン低下の抑制をしてくれる為にお勧めです。

 

レモン→詳細

 

ラベンダー→詳細

 

 

■プルースト効果の活用法

実は、このプルースト効果は医療だけでなく、日常生活でも役立てる事ができます。日常生活で役立てる方法を3つご紹介致します。

 

①記憶力(テストやプレゼン・暗記)

勉強や暗記しなければいけない資料などを読んでるときに、香りを焚きながら行います。

毎回、香りを変えてはいけません。常に同じ香りの中で行います。いざ、本番の際に、その香りをハンカチやペンにつけて持ってゆきます。

本番では緊張して忘れてしまったり、焦ってしまい記憶が飛んでしまう事がありますが、その香りを嗅ぐ事で、精神が安定し、記憶の海馬を活性させ、暗記した物を落ち着いて思い出す事ができます。

 

※記憶力や集中力を高めたい時にお勧めの精油

ローズマリーとペパーミントです。この2種類は頭脳を明快にし、脳の血流をよくしてくれる為、仕事や勉強時に最適です。

単独で使用しても、2種類混ぜて使用する事もできます。

 

Rosemary(ローズマリー)→詳細

 

Peppermint(ペパーミント)→詳細

 

 

②パニック障害や焦り症

パニック障害は、一度経験すると、再度また起こるのではないかという不安感から発症してしまう事が多く、不安で外に出れなくなる方も大変多い疾患です。自分が一番落ち着く場所でリラックスして楽しい時に、好きな香りを焚きましょう。その香りがしてる時は発症しないと脳で記憶させます。そして、その香りを持ち歩いて下さい。不安な時に嗅ぐ事で、パニックや焦り症を緩和してくれます。

 

※パニックや焦ってしまっている際には、呼吸を深くしてくれ、心拍数を落ち着かせてくれる、サンダルウッドやイランイランがお勧めです。

この2種類は混ぜて使用すると、とても相性が良く、香りに気品があるため、高級ホテルなどでもブレンドされて焚かれています。

 

サンダルウッド→詳細

 

イランイラン→詳細

 

※商品に関するお問い合わせ

メール:お問い合わせ  

電話:03-6273-0084

 

 

③恋愛

「この匂い、好きな人がつけていた!」楽しかった思い出がフィードバックしますよね!

香りと恋愛は密接な関係にあります。よく、「異性にもてる香りはこれ」など、雑誌やサイトで力説していますが、相手の記憶に残るように、相手の好きな香りを使用するのではなく、自分が記憶を思い出す為に、自分の好きな香りを身にまとう方が、恋愛には効果があります。

 

例えば、マンネリ化したカップルや喧嘩が絶えない際に、出会った当時の楽しかったデートの時に使用していた香りをつけてみて下さい。

その時に使用していたシャンプーに戻したり、楽しかった時に使用していた物に戻して下さい。そうする事で、その時の香りと感情がリンクし、当時の気持ちに戻る事ができます。

 

 

今後、色々な物に「プルースト効果」は使用してゆかれると思います。

 

食べ物などでは、飲食店はビジネス目的で既に使用しておりますが、色々なビジネス目的でも活用してゆけます。

 

料理の香りを嗅ぐと、子供は家を思い出し帰りたくなったり、海の香りを嗅げば、夏を思い出し元気になったり、お寺や教会の香りを嗅ぐと、な

 

ぜか心が落ち着いたり、嗅覚だけは、原始的な脳の為、嘘がつけないだけに、鮮明に色々と連鎖して思い出す事ができますよね。

 

皆さんも是非、活用してみてくださいね。

 

特に、恋愛はお勧めです^__^

 

以上です

 

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