マーケティングコンサルタントにして作家の川上徹也さんの著書の紹介、6冊目。
つい先日発売されました。美味しそうな表紙♪
『高くてもバカ売れ!なんで? インフレ時代でも売れる7の鉄則』
「イチゴを1粒1000円で売る方法を考えなさい 」 っと書いてある。
実際に本の中に答え(1粒1000円の商品)がありました。
全然不自然じゃなく、タカビーでもゴリゴリでもなく、ぜひ選んでみたいと思わせてくれるビジネスモデルでした。
千円イチゴに限らず、高いけれど売れているここ3年間のヒット商品が100例以上紹介されています。
テレビが日常にない暮らしをしてるので知らないヒット商品がたくさんあり、その都度ネット検索しながら読みました。
市場が今どんな感覚、感性でいるのか、息遣いが感じられました。
山里に篭って活動していても、“市場の気分”を知っておいた方が本当は良い。
手を抜きがちな方面の情報をダイジェストで入手させてもらえました。
浮世離れをテーマに活動してるねこ福ですが、
それでも、
ねこ福に活かせそうだなっと付箋を貼ったキーワードは、こんなにありました。
生活感の濃いことをお仕事にされているなら、参考になる実例の宝庫。
付箋の数ももっと増えると思います。
販売価格を上げるためのノウハウ…?
あざといビジネス本かのようですが、実際はエンタメ感覚で読み進められます。
というのも、気分が上がる新商品が脈々と紹介されているので。
ヒットに繋がるキーワードの筆頭に挙げられているのは「アガる」。
*自分が楽しみながら販売するためのアイデアが満載♪
‘売り方の枠’って、ここまで自由度が増してるんだ。なんでもありだなぁ。
じゃぁ、こんなことやってやろうかしら。
大手企業もけっこう‘おふざけ’な売り方をしてるのね、この頃。
この流れ、乗っかっちゃいましょう。
*知恵や手間暇が詰まった高品質が愛される時代きた!
平成の‘高品質’って、低価格フィールドでのハナシ。
本当の高品質ってそうじゃないってことを日本人は忘れかけてる。
ガイジンに真似できない日本のお家芸は品質。
真面目なハナシ、価格で縛られて経済活動してる場合じゃない。
健全なオタクの時代、万歳!
そんな感想をもちました。
Amazonで買えます。だけど…本屋さんではキャンペーン中。
レシートのQRコードから応募して「2024年春からの高売れキーワード予測5」を教えてもらえます。(紀伊國屋)