コーヒー豆を自家焙煎するメリット | 大阪高槻 神峰山の里 古民家ギャラリーねこ福 

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ねこ福についてフォトギャラリー

 

 

ねこ福カフェ広場でお出ししている自家焙煎コーヒーは、

生豆をその場で煎って、挽いて、ドリップしてお出ししています。

 

 

コーヒーは苦手だったという人ばかりでなく、

コーヒーは今まで飲めなかったという人でも

リピートしてご注文してくださいます。

 

砂糖やミルクがないと…という方にでも、

まずはブラックでお試しくださいとお伝えします。

すると、ブラックで飲めたのなんか初めてですと驚いて、

喜んでくださいます。

 

 

煎りたての豆で淹れるコーヒーは、

みなさんの想像しているコーヒーの味とは随分違うのです。

 

 

 

今日はコーヒーの焙煎のお話をしてみます。

 

 

 

この写真、お皿の中のグリーングレーの粒がコーヒーの生豆です。

焙煎器で3〜5分、ゴマを煎る要領で軽く振りながら

パチパチと弾けるまで火にかけると、

馴染みのあるこんがり艶やのある茶色いコーヒー豆になるのです。

 

 

生豆の匂いを嗅いでもらうと、

大抵は野菜みたいとおっしゃいます。

穀物の匂い…、うーん八百屋のジャンルの匂いがします。

 

生豆の状態でなら1年でも保管できるようです。

お米と同じですね。

 

貯蔵のために乾燥させてありますが、

それでもまだ水分も含んでいてずっしりしています。

 

 

 

焙煎すると、水分は飛ばされ軽くなり、

それと同時にサクッと膨らんで一粒が2倍ほど大きくなるのですよ。

 

軽量スプーンにすりきり1杯の生豆が、

これくらいに増えます。

 

 

表面に油が浮き出していい感じに照りが出てきますよね。

 

焙煎後、日が経つにつれこの滲み出た油が酸化していくため、

風味が変わっていきます。

コーヒーを飲むと胃もたれする、

あのえぐみが嫌いということであれば、

酸化した油分が原因かもしれませんよ。

 

言い換えれば、焙煎したての豆こそ

コーヒーの美味しさを純粋に味わえるとも言えますね。

 

 

 

繁盛店ではその都度に豆を焙煎することは設備上なかなか難しい。

大量に焙煎してストックすることになるので、

焙煎豆の鮮度が落ちてしまうのは仕方がないことです。

 

どんなに手の込んだお料理を出すレストランでも

自家焙煎のコーヒーより美味しいものが食後に出てきたことはない気がします。

焙煎したものを仕入れるからでしょうね。

 

 

 

ということで、

焙煎したての鮮度の良いコーヒーを味わう機会は、

限られるということですね。

 

 

 

自宅で焙煎するのは面倒だという方は、

月末いらしてみてください。

 

 

ねこ福カフェ広場、次回以降は

7月28日(日)、29日(月)

8月29日(木)、30日(金)

時間 10:30〜17:00

8月29日はフーレセラピー体験会あります。

キルト小物はいずれの日にもご出店くださいます。

 

 

 

 

ほかにもこんなテーマで自家焙煎コーヒーをご紹介しています。

 

焙煎でコーヒーの味はガラリと変わります