この前、キャッチコピーを考えるときに私がやっていることをお伝えしました。
書いてみたものの、どなたかの参考になりそうな気が一向にしなくて、
申し訳ない気もしてます。
とか言いながら、ついでなのでもうすこしだけ付け足してみようかと。
キャッチコピーはおでこの前にある空中デスクで考えている(笑)ということをお伝えしました。
本当は紙に書き出しながらやる方が、
せっかく浮かんできた言葉を忘れて取りこぼしてしまうこともなくいいと思います。
それをせずに頭の中で作業してしまうのは、過去の日常習慣のおかげで慣れているからだともお伝えしました。
実は、もう一つ慣れている作業がありますよ。
この毎日書いているブログ記事のタイトルも、
言ってみればキャッチコピーだと思っているので、
それなりに気をつけています。
この前にも書かせてもらったように、
大切なポイントを確認しながら、言葉を組み替え、眺めて、
まあまあの出来栄えかなと思えるところまで繰り返します。
毎日のことなので、そこまでこだわりません。
でも、記事タイトルには文字制限があるので、
その枠の中でどのようにまとめるか苦労して試行錯誤することはよくあります。
- 一文字で印象がガラリと変わることもあるので、“てにをは”だってあなどれません
- 文字数を減らすために熟語に置き換える
- 意味が変わらない短い表現に差し替える
- 漢字・ひらがな・カタカナ・アルファベット、どれが雰囲気が伝わりやすい?
- あえて英語にしてみたら?
そんな小手先の工夫が、記事タイトルには付き物です。
よほど印象の強い出来事にはタイトルが先に思い浮かんで、
それに沿って記事を書くことが多いです。
書きたいことがまとまっていなかったり、
自分でも要点がまだはっきりつかめていない時(意外とよくある…)は、
記事を書き進めていって、出来上がったところで、
文章を見渡してキーワードを拾い集めてカルタ並べ(注1)の作業です。
注1)この記事を見てね。
毎日慣れていると、
いざ肝心のキャッチコピーを考えるときに苦手意識も薄まっていて、
のびのび発想できるんじゃないでしょうか。