自分を心地よく美しくシフト！
女性性開花ボディ&マインドセラピスト
ながのさやかです。
ちょっと俯瞰した立場で見ると
物事や人の色んな側面が見えて
なるほどなー。と思います。
夏休みの終わり、昼間に娘と息子を連れて
私の実家に行きました。
ちょっとだけ孫の顔を見せてあげようかな。
と思って。
外で食事をして、少しだけ実家に寄って
帰りました。
高3の娘は「量産型」と言われるファッションが
お好み。
私には全くわかりませぬ。
↑量産型ファッション
そして、メイクは「地雷系メイク」
というのが彼女のブーム。
↑地雷メイク（これは益若つばささんね）
病んでる感じが特徴らしい。
ばーばとじーじに会うだけだというのに、
とにかく、メイク時間が長いっ！！！
え？顔ひとつだよね？
「上沼恵美子かいっ！」と突っ込みました。
目の下に謎のほくろもアイラインで
書き足してます。
最初見たときはギョッとしましたが、
人間、見慣れるものです。
そう、ギョッとするのは最初の3回位までよ。
すっごく暑い日で、実家に寄ったとき、
娘はオシャレで着ている服が肌に張り付くのが
イヤで、ばーばに「Tシャツと短パン貸して！」と
言って、量産型から、見事なおばばファッションに
なってました。
ばーばは
「綿じゃないから、暑いのよ。
そんな格好して」
と言ってました。
そう、ばーばは
綿１００％が最強。
冬はウール１００％が最強。
と昔から言っていました。
娘は
「着たいものを着るの！今しか着られない服
があるでしょ！この服を30歳になって着たら
イタイでしょ！今好きなものを着るのよ！」
と堂々ばーばに申していました。
17歳の時の私が絶対に言ったこともないことを
堂々言ってる様子にほぉー。っとなりました。
すごいなぁ。
今を生きてるなぁ。
今の自分を尊重してるなぁ。
そうなのよね。
全ては「今」なのよ。
今の自分が好きなものを選ぶ。
最強よ。
そんなことを言おうとさえも思わない位、
17歳の頃の私は自分を抑圧してたなー。って。
人目というか、母にまず否定されるから、
望みすら持たなかったよなぁ。
これは、母が悪いとかではなくて、
私が、自分の気持ちを通すのでなく、
無意識レベルに我慢して期待に応えることを
選んでいた。というハナシね。
太っていて身長高いから似合わない。
って思っていたから
オシャレになんてなれる立場じゃない。
って思ってたわ。
あ、ネクラですみません。
娘と母の会話を客観的に見ていると
過去の私が自分で領域を小さく
生きていたかを見させられます。
私も、最近は
「今日、何着たい？」
「今、何食べたい？」
「今、どうするのが嬉しい？」
って自分にその都度聞いてあげます。
娘よりだいぶ遅くなったけど、
あの頃よりずっと自由。
だから、どんな経験も無駄じゃないし
私はこのプロセスを踏んでコントラストを
体験してみたかったから、
あの母の元で「抑圧からの自由」を
味わう体験をしてみたかったのねー。
そのためにはあの母くらいの
圧がある人が母の役してくれるのが
ちょうどよかったよねぇ。
と納得したのでした。
この世はコントだ。
ちなみに、娘は今のファッションとメイクが
男ウケしないことも承知しているそう。
でも、今はこれを着たいから着て、
飽きたらまた男ウケもしそうな自分が
着たい路線に変更するから、今はまだ
味わいたいそうです。
そこまで考えられてるならすごいわ。
着たい服、嬉しくなる服を着てますか？
これ食べたい！って喜ぶもの食べましたか？
「今」の自分を喜ばせてあげましょう。
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