バリ島に限らずと思いますが、アジアのリゾートホテルに来ると、到着した日の部屋の中は、いたるところに花が飾られています。ベッドの上、きれいにたたまれた各種タオルの上など。

飾りに一番たくさん使われているのは、プリメリア(フランジパニ)。ハイビスカスもよく使われます。これらは、ホテルの庭に落ちた花を集めて使っていると思われます。

 

南国の花は命が短く、パッと咲いてすぐに落ちるけれど、次々咲くので木には1年中花が絶えることはありません。しかし、落ちた花も1日もたつとしおれてしまいます。

 

今回、ウブドの定宿のバスルームに1つだけ普通は見かけない花が飾ってありました。これがもう、4日もたつのにまだしおれないのです。珍しいなと思い、ネットで調べたのですが、たぶんアマゾン・リリーとという名の花だと思います。白くてどことなく高貴な雰囲気を漂わせる花です。

 

 

 

今日、外出から帰ってくるときに注意深くホテルの庭を見たら、咲いているのを見つけました。でも、やはり木の数はそれほど多くないので、部屋の飾りに使われたのが不思議です。