今年もたくさん川を徘徊したなぁ。。
相変わらず尺上山女魚には出会えないけれど、それでもいいのだ。
週末の天気を気にして、どこへ行けば逢えるかなと想いを巡らして。
清々しい流れを横目にわくわくしながら歩く築堤。
空の青いキャンバスに自由な雲の冒険を眺めてみたり。
このキノコは食べられるのかどうかとポケット図鑑を見ながら川辺で悩んでみたり。
渓の宝石に触れて知る水の冷たさや清らかさ。
午前の陽に照らされて輝く川面や紅葉の美しさ。
でもね、すべての感動はね、蚊やブユやヌカカに刺されたり、蜘蛛の巣に絡んだり、汗だくで歩き回ったり、絡まった糸を解いたり、チクチクするイラクサに触れたり、蛇とにらめっこしたり・・・そんなこんなの上にあることなのさね。
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夏が過ぎ、秋も終わりへと近づきつつありますね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
北海道の屋根、大雪山系の初冠雪に始まり初霜、初氷、初雪と冬の足音が聞こえてきました。
ぼくの住む街はまだ初雪はなく紅葉の真っ盛りですが、雪虫の姿を見かけるようになり、そろそろと冬タイヤに交換する機会をうかがっているような昨今でございます。
なにかを始めようとあがいてみた。
一歩を踏み出すのに勇気がいる。
試行錯誤が日常にまで影響する。
ただ不安。
失敗の痛み。
絡まったラインを解き、また歩き出す。
壁にぶつかっては辺りを伺い、歩き、また壁にぶつかる。
この先になにがあるのかは見当もつかないけれど、とにかく歩き続けるよ。
楽しむことは楽なことではないのだから。
「月日は百代の過客にして、行き交う年もまた旅人なり」
旅人は留まることをしない。風のようにつむじを巻いて、風のように川面をさざめかせてはただ吹き抜けてゆく。
季節は旅人なり、人生もまた旅なり、と。
自分もそのことに気付いたときに随分と気が楽になったことを思い出すのです。









