懐かしい・・・あの頃の匂い。
スイカのような匂い。
河原に漂う青くて甘い匂い。
夏、鮎。
橋の上から見下ろすと
苔をはむ鮎があちこちでキラリキラリと輝く。
鮎のいる夏の河原の匂いを嗅ぐと、思い出すのは
玄関先でトウキビを茹でる今は亡きおばあちゃんの背中。
暑い中、帰省するみんなに食べさせようと汗を拭き拭き
大きな金色の鍋で茹でていた。
落とし蓋を開けるときの匂いがたまらなくてね。
従兄弟で並んで待っていたっけ・・・。
おばあちゃん。
ありがとう。
今年もそんな短い夏が
北海道にもやってきました。


