ソウル食い倒れ 4/25~4/26 | ベリーダンサーSalmaのブログ

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4月25日、韓国ソウルに到着。
マブルークフェスティバルが始まるまでの9日間を過ごすのは、
ホンデイック駅直近に位置する
L7(エルセブン)ホンデ。
  
ここは、在日一族による財閥、LOTTEが手掛けるホテル。
LOTTEの「L」と、Lを180度回転させた「7」を組み合わせて、L7。
都会の雑居ビル感を醸すコンクリートやパイプがむき出しの内観に、
センスの良い間接照明やモダンアート作品の配置。
メインターゲットが若年層であることは間違いありません。
  
もともとはガソリンスタンドがあった、大きな交差点の四つ角の一角。
ホテルの周囲は、韓国のトレンドセッターや流行好きの若者、
外国人観光客らで大変な賑わいでした。
学生とアートとジャズの街だった頃のホンデを知っているだけに、
今のホンデイックエリアの人気ぶりに、ただただ驚くばかり。
 
レセプションがある22階。
高層階からの眺望は圧巻。

 
7階のお部屋からの眺め。
ソウル初日は、あいにくの雨天でした。
ホンデイック駅直近の交通量の多い通りを見下ろす部屋。
信号機の音が深夜にも部屋まで聞こえてきます。
私たちは全然気にせず、夜もよく眠れましたが、
物音に敏感な人にはお薦めできないホテルです。
 
 
 
ソウル初日の晩餐は、旅の同伴者ケイコさんと
ホテルの裏通りをうろうろしながら見つけた
チョッパル(豚足料理)のお店で頂く。
この店は、ミシュランにも掲載されたことがあるという、
ソウル3大チョッパル店のひとつ、
オヒャンチョッパル(오향족발)
ソウル市内に何店舗かあるようです。
なんの事前情報もなく、ホンデ店をふらっと訪問したら、
当然のことながら、満席で入店を断られる。
1時間後なら席が空くだろうと店の主人が言うので、
じゃあまた来ます、と1時間後に再訪問し、
やっと入店できました。着席できたのが20時半過ぎ。
 
 
腹ペコ女2人は、チョッパルとポッサムの両方を味わえるセットにしました。
水餃子鍋も、セットに含まれていました。
 
ここのチョッパルは、角煮ばりに豚皮がトロトロ食感。
かなり厚切りなんだけど、箸で掴もうとすると肉と豚皮が
ほろっと分離してしまうくらい柔らかい。
一般的に、肉に弾力があって豚皮に噛みごたえのある
薄切りチョッパルとはすごく対照的。
ここのチョッパルは八角の香りが控えめで、食べやすい。
ポッサムのばら肉は、意外とあっさり。
甘辛い大根の和え物と一緒に食べると旨い。
化学調味料無添加がこの店のウリらしい。
   
ケイコさんは、韓国料理が野菜たっぷりであることに驚いていました。
そう、韓国料理は肉だけじゃない。ちゃんと野菜も食べる。 
韓国で毎日野菜とニンニクをたっぷり食べ続けたケイコさんと私。
日に日にお肌が艶々になっていく様子が写真で確認できて面白い。
 
 
 
ソウル2日目。従姉の勤める会社がホンデにあるそうで、
私に会いに来たついでに、ランチを御馳走してくれました。
スンドゥブチゲと石釜ご飯のセット。
石釜ご飯のおこげにお湯をかけてふやかしたものが
ずっと食べたかったので、このランチはとても嬉しかった。
店は、L7から歩いて直ぐのところでした。
味は値段の割にまあまあ普通だったので、お店の紹介はしません。
 
 
ケイコさん念願の、韓国のフライドチキン。
17時前に、軽い夕食として。
衣が薄くてカリカリ。スナック感覚で、1羽分を二人でペロリ。
お店は、韓国では超有名なチェーン店、
キョチョンチキン(교촌치킨)ホンデ店
キョチョンは十数年ぶりに食べたけど、こんなに美味しかったっけ?
 
22時半ごろ、
「なんか、お腹空いたね」
「やっぱチキンだけじゃね」
と、ケイコさんと私は夜食を求めて外に。
 
流石ソウル。深夜営業の店が多くて助かります。
スンデ専門店で、スンデクックをいただく。
シニジュチャプサルスンデ、ホンデ支店
신의주찹쌀순대 홍대입구역점
 
スンデクックは、トゥッペギ(뚝배기)と呼ばれる鍋で
ぐつぐつポコポコ煮えたぎった状態で出てきました。
26日の夜は冬並みに寒かったので、熱々汁料理がたまらない。
 
ここでも、野菜たっぷり。
細いニラは生で食べても美味しいですが、汁に入れて食べます。
この店のスンデクックにはいっているスンデは、
屋台で出すような澱粉麺を使ったチープなもので、
もち米スンデは入っていませんでした。
もち米スンデが食べたければ、
スンデ盛り合わせをオーダーしろ、ということなのか。
汁には、スンデのほか、豚の色んな臓物が
ごろごろ入っていて、結構美味しかった。
味付けは卓上でセルフです。
オキアミの塩辛を入れると、旨味倍増。
料理下手なひとは調味料の入れ過ぎに注意です。