キリンビバレッジ紅茶セミナー
お友達が応募して450通の中から選ばれた20組に
有難や
キリンとスーパー協賛のおかげでホテルのスイーツ付アフタヌーンティーなのに無料でした![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
まずはウェルカムティーでグレープフルーツのティーエイドが出てきました。
なんとウバのミルクティーです。
ウバは一般の方にはちょっとツウ過ぎるのでは?と心配になりましたが普段はキリンのペットボトル紅茶を飲むお友達も美味しいと飲んでいたのでさすが磯淵先生だと感心しました。
お客様が不味いと思うならどれだけ高級でも正しい入れ方でもその紅茶は『間違い』だと思います。
内容の濃いセミナーだったので次回に続きます![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
注:ここからは紅茶専門家だと思う方のみお読み下さい![注意](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/111.png)
![注意](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/111.png)
ここである重大なお知らせをします。
紅茶関係でない人には何のことかわからないでしょうが。
現在の磯淵先生は湯温95度から98度で入れることを推奨されています。
沸騰させません。
以前のご著書では「100度で5分沸騰」と書かれていたそうです。
しかしそれではお湯の酸素がなくなりお茶が上手く出ないそうです。昔は水道水がカルキ臭いためそうされてたんだとか。
もし昔のご著書しか読んでない方がいたら12月に先生の新著が出版されるそうなのでご覧下さい。
しっかり宣伝されてました。
茶葉はポットに入ったままの提供でしたが時間が経っても渋く無かったです。
しかしウバらしい香りもしないのが良かったのか悪かったのか…。
いわゆるウバらしいメントール臭は感じませんでした。しかしそれは好き嫌いが分かれる所なので無い方が万人受けするかもしれません。
紅茶コーディネーターのテキストも磯淵先生監修ですがこちらでは93~95℃になっていました。更に低いですね![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
湯温が低いと渋みは減るので今の人に合う味になるかもしれませんが紅茶の香りや味は出にくいと思います。(水だしを考えたらそうなりますね?)
ただキリンさんのアドバイザーとかをなさってる先生としては『今の日本人の最大公約数の美味しさ』を追及なさってるのかなと思います。
いつも自宅で茶葉を使って紅茶を入れている「紅茶好きさん」向けではなく「一般の人」にジュースや他のドリンクとの競争の中で『選んでもらえる飲み物』にすることが先生の目標なのかなと。
(さらに秘密ですが紅茶好きはペットボトル紅茶はめったに飲みませんね。自分で入れて持ち歩きます。)
紅茶の専門家の中には『渋味こそ美味しさ』と言われる方もあります。でもその紅茶を飲んで初心者の方が「まずい」と思って紅茶を飲むのをやめてしまったらその方には永久に『紅茶=まずい飲み物』として認識されてしまいます。
飲み慣れてもっとパンチが欲しいと渋く作られてご自分が飲むのはいいのですが、それを『美味しい紅茶』として世に出されては紅茶はますます限られた人たちだけのものになってしまいます。
紅茶はお湯ですきなだけ薄めて子供から老人まで誰でも楽しめるお茶にするという先生の考え方は紅茶を飲む人を増やすには必要な柔軟さだと思います。
「紅茶の専門家」を名乗る人たちが相手がまずいと感じるお茶をすすめてかえって紅茶嫌いを増やしているのではないか?という懸念を感じる今日この頃です。
私の通っていた紅茶教室でも1クールでやめてしまう方がいました。その方は普段はコーヒー党でたまたま教室にいらしてそこの紅茶を「渋い
」と言ってました。
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
飲み慣れてしまえば平気なんでしょうが(私はそれほど気になりません)慣れてない方にも「自分の美味しさ」を押し付けてしまうことで彼女はもう紅茶を飲もうとは思わないと思います。(先生には本当の退会理由は言えないですよね…
)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
例えばインド人に美味しいカレーが日本人には辛くて食べられなかったとしましょう。それを本場の味に付いて行けない日本人が悪いから我慢して辛さに慣れろと言いますか?(もちろん日本での話です)
もしそうなら日本でこれほどカレーが国民的な料理にならなかったと思います。
紅茶もイギリスやインド、アラビアやロシアと各国で色んな飲み方をされて愛されています。
もう一度日本人みんなが美味しいと思う紅茶を見つけることでみんなが紅茶を好きになってくれるんじゃないかと思います。
ただのお茶好きなだけのアマチュアの意見は専門家の方の心には届かないかもしれませんが…。
渋味を数値化できる機械があれば(糖度計のような?)それぞれが美味しいと感じるお茶が飲める気がします。CoCo壱が辛さを選べるように紅茶も渋さを選べたらいいのにと思います。
ここまで長い文を読んで下さってありがとうございましたm(__)m