PRIDE ありがとうございました! | Ayami's Daily life♪

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ヒラタオフィス新人部 フラッシュアップ所属の役者、加藤文美(かとうあやみ)が
役者生活や頭の中のことを書き綴るブログです。

写真と一緒に、のんびりと
マイペースに更新しております。
応援よろしくお願いします!(*^^*)

こんにちは!ぶんみーです恐竜くん

遅ればせながら、
舞台「PRIDE」先日幕を下ろしましたキラキラ

足をお運びいただいた皆様、
ありがとうございました花束


稽古期間中はお知らせ以外の更新してなかったですね。。


今回の舞台は、出演するにあたって葛藤があったのです。実はキョロキョロ
「立て続けの特攻隊だぁ 我のお客さんいやになんないかな?」とか、「麻美の悩みは解消するの?」とか、「一発ギャグってーーーーー!?」とか滝汗

もう不安がボロボロしてましたスライム


でもね、結論から言って、受けてよかったです!
(長くなりそうな予感)

「特攻隊」という題材は、昨年10月のキスミーユーで初めて関わって、こないだの麻紀子(キスミーユーの時の私の役)は大東亜戦争の時代を生きる10代の女の子。


今回の麻美は現代を生きる20代の女の子。
はじめは 戦争に関して「昔の出来事」として他人事のような立場から 特攻隊員たちとふれあうことで 「昔」がしっかり自分に繋がっていく実感を持っていく、そういう意識の変化が面白かったですハート


正直なはなし、
最初台本もらった時、「現代を生きる若者が現代だからこその悩みを抱えていて、特攻隊たちと出会って、悩みが解決する」なんて 出来すぎてるって思ってたんです。笑
そりゃ、戦争の中を生きた人たちが出てきたら、今の悩みなんて軽いでしょ?って言われているようで。
冒頭に提示される大樹、麻美、明、彩が抱えてる悩みは果たして特攻隊と会って解消されるのかな?って。


それでも、その状況に生きたら何かわかるかも!立ち会ってみたいかもっていう、好奇心で出演を決めました。というおはなしですヒヨコ


実際初めて稽古で麻美として立った時、私自身麻美とシンクロしたのです。
特攻隊員が目の前にいて、「君たちが、(俺たちの死は無駄ではなかったことを)証明してくれ」って言ってきたら、うわあ、この言葉に敵うもんなんかないなって。衝撃が走った。

だって、私自身他人事だもの。戦争なんて身近にない平和ボケの世に生きているもの。決して開き直っているわけではなく、やっぱりそうだと思うのです、同世代の人たちは。


飛び込んで、よかった!


▼冒頭の稽古中、写真撮る度に演出家がポーズをとってくれるの好きだった



私が演って感じたあの擬似体験みたいなのとは違うかもしれないけど、観にきてくれた同世代の友人たちが 等身大のとてもいい反応をしてくれていたのがとても嬉しくてハートハートハート
そこに立ち会うことで麻美たちと同じ衝撃を受けてくれたのではないかな、と淡い期待。


今回の稽古いっぱいいっぱいだったのは、理由はひとつ。

精一杯の一発ギャグをやる

というト書きでした。


おいしいところもらったの初めてで、でもウケを狙えるとも思ってなくて、いろんなことやった!!笑い泣きちゅーチーン

モノマネしたり、歌ってみたり、踊ってみたり。

初めてそこのシーンを稽古場でやった日、麻美役が私しかいなくて、一日でストックしていたネタを全部搾り取られ、どぶろっくさんの大きなイチモツを歌ったら稽古期間中で一番ウケてしまって、、びっくり笑い泣きガーン
いろいろ試したけど、あれは超えられなかったなぁ。。
本当に本番でやろうか直前まで悩んで、お蔵入りになりましたダルマ



つくづくね、役者って本当に面白い仕事だなってガーベラ
身をもって吸収して、観客の前で発信していく。
お笑いでも、歴史でも、自分の感覚でも。
まだまだこれから出会う人生が楽しみUMAくんブルー音符
前まで知らないことに踏み込むのを恐れてたけど、知らないことの方がが多いはずだものね。
これから芝居を通して知らないことたくさん勉強して、振り回されたいとさえ思っている!
すごいワクワクするなぁ

愉快な仲間たちにも囲まれて、とっても楽しかった!
体調崩して千秋楽降板してしまったことは心残り。楽しみにしてくださっていた皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。が、キャストみんなが繋げてくれて、スタッフさんに支えられて、無事に公演が終了出来たこと、感謝しております。


次皆さまに見ていただけるのはいつかな?
楽しみだあねチョコがけハート


本当に、今 狂ってる役やりたいヒヨコ


面倒くさいくらいの長文になりましたねキョロキョロ
読んでくださり ありがとうございます!




C班 入江麻美役 加藤文美
ぶんみーシャンパン