ジャンプについて
ジャンプで大切なことの一つに踏切足と着地足がどちらであるかということがあります。
バレエの主なジャンプを5つに分類してみました。
A.片足→片足
B.片足→別片足
C.片足→両足
D.両足→片足
E.両足→両足
A
・ソッテ
・タンドゥベ
・カブリオール
・バロネ
・フェッテ
B
・ジュッテ
・パドゥシャ
・アントルラッセ
・ソデバスク
・アロンセ
・アンボアテ
・ポアソン
・ガグリヤード
C
・アッサンブレ
・ブリゼ
D
・アントルシャサンク
・シソンヌ
・ブリゼボレ
・バロテ
E
・スーブルソー
・アントルシャキャトル、トロア、シス、イタリアンジャンプ(チェケッティ)
・シャンジュマン
・トゥールアンレール
ジャンプの指導に大切なのは、
・動作の特徴を捉え、その特徴を活かして指導すること。
・動的なものを静的に変換しないこと。
・踏切足と着地足、体重がどっち足にあるかを明確にすること。
ジャンプについても回転同様、いかにシンプルに簡単に指導し成功に導くかが肝心です。
今回の実技は、
はじめての人にグリッサードアッサンブレを指導する。
これは私は研修の頃からやってることですが、何度やっても完璧とはいきません。
それがどうしてなのか、一番の問題に今回やっと気がつきました。
それは、
グリッサードアッサンブレの特徴や注意ポイントを考える際に、自分の注意ポイントでしか考えていないこと。
床をこすること、
集めること、
しっかりプリエすること、
これらも大切なことではあるが、やはり一番最初に指導することではなかった。
”動きの特徴を捉える”
これは本当に難しい。しかも子供の頃はるか昔に自然と身に付けたものは特に、自分がどうやってその動きを取得したのか、先生がどう教えてくれたのか、思い出すことすらできないのだから。。
さて、話を戻します。
グリッサードアッサンブレの動きの特徴は、
グリッサード
・足の一連の動き(出す→残す→しまう→伸びる)の特に”残す(乗り換えた後のフォンジュの形)”
・最初から片足プリエ・・始めのプリエを両足で踏んで静止してしまうと次の足が出にくくなる。
アッサンブレ
・片足→両足の動き
・足を(5th)入れ替える・・このとき飛行機が滑走路から飛び立つように床を使う。
これらを動的にリズムやタイミングも大切に指導することが重要。
そしてセンターで自分の言ったことが生徒に通じやすくするためにも
体重の乗り換えや床をこすることはバーレッスンでやっておくとスムーズなのです。
例えば
新体操はバーレッスンはなく、シカジャンプや大ジャンプ(これって共通用語ですか?笑)を練習するときはそれをひたすらやるしかない。
でもバレエにはバーレッスンがあり、分解されたエクササイズがある。
動きを分解してみると、何が大事で何を指導すべきかが見えやすくなります。
そして特にジャンプにいたっては分解したものを静的なものに(あえてやりにくく)しないこと。
動作として指導することが大事だということを学びました。