番外編）タクシーのおじさん

帰国する日、出先からホテルまでタクシーで帰りました。
ホテルの名前を言っても、なかなか分かってもらえなかったという話を聞いたので、
すぐ近くにある「韓国銀行 貨幣金融博物館」へ行ってくださいとお願いしました。
「本当は、すぐ横にあるホテルに行きたいんだけど、ナビに出てこないらしいから」と言うと、
運転手さんが「あ～、そのホテル知ってます。相鉄ホテルズ ザ スプラジールでしょ」と言うんです。
そして「以前、そのホテルで働いていました。コロナの時、リストラされて、今はタクシー運転手をしています」と言うので、ビックリ！！！

相鉄は、日本の神奈川県にある鉄道会社で、ホテルも日系だそうです。
運転手さんは、英語、日本語、中国語がペラペラらしく、コミュニケーション能力も高かったです。
日系ホテルにリストラされたなんて、なんだか申し訳なく思いました。
コロナのせいで、いろんな人の人生が狂っちゃったんだなあ（タメイキ）。

ちなみに、明洞でエステもしたのですが、店には日本語スタッフがいたし、
日本語メニューが完備されていたのに、日本人観光客が来てなかった・・・。
時代は移り変わっていくのですね。