これは、英語で日記を書くチャレンジをしている
初心者の方向けに、日本語で考えた日記をどのように、自分が使える英語で
英語にしていくか・・を一緒に考えていく企画です。
☆の数で、その難易度を示しています。
Sally English Salon の皆さまは、年齢的にネットの活用が苦手な方がほとんどです。
そんなメンバーな方々のために、ネットの辞書からの引用などが含まれています。
今回は礼子さん(78歳)のジャーナルです。
毎日、早朝、夕方、夜 と一日
3回 散歩をしてます。
夕方 歩くと
日暮れが早くなって風も涼しく 残暑の暑さだったのが
信じられません。
草むらから リリリリ~、コロコロ~と虫の声が 聞こえてきて 秋が近づいているなあと 感じます。
情緒あふれる素敵な文章ですね。
英語にするために日本語を簡単にしていきましょう。
①毎日、早朝、夕方、夜 と一日
3回 散歩をしてます。
↓
私は毎日、
早朝と夕方と夜に散歩します。
また、
daily routineで日課の意味になるので、
例文:My daily routine is to eat yogurt and toast for breakfast.
私は毎朝、ヨーグルトとトーストを食べることが日課です。
②夕方 歩くと
日暮れが早くなって風も涼しく
↓
日暮れが早くなり、風も涼しくなってきた。
「be getting +形容詞」は「~なってきた」、「~なりつつある」
たとえば
「I’m getting hungry.(お腹が空いてきた)」
「You’re getting better.(上手になってきたね)」
「It’s getting dark.」だけだと「暗くなってきた」ですが「
「涼しくなってきたも」同じように考えてみましょう。
③残暑の暑さだったのが信じられません。
↓
ついこの間まで猛暑
(とても暑かった)だったことが信じられない
↓
★「ついこの前まで」 until/till very recently
till と until が「まで」を表し、very recently が「つい最近」を表しています。
Believe=「信じる」
見聞きしたことに対して、否定文で
I can’t believe it!
「信じられない!」
または、
Hard to~=「~するのは難しい」
It's hard to believe.
直訳すると「信じるのは困難だ」=「信じがたい/信じられない」
例文
I can't believe that she is older than my mother.
彼女が私の母より年上だなんて信じられません。
it is hard to believe that two of his daughters married two of the Emperors.
娘が二人の大王に輿入れしたとは到底考えられない。
④草むらから リリリリ~、コロコロ~と虫の声が 聞こえてきて
↓
主語を私にしましょう。
私は聞こえます=I can hear
singing of insects
sounds of insects
「虫の音」は「秋に聞こえる虫の心地よい鳴き声」
ということですので、以下の表現があります。
■singing of insects (シンギング オヴ インセクツ) [虫の歌]
という言いかたで「虫の音」を表せます。
※insects(インセクツ)「虫」の複数形
また、singing の代わりに、sounds(サウンズ)「音」を使い、
sounds of insects
草むらから の からの 前置詞は
これは前置詞の回でやりましたよね
ぜひ見返してください
⑤秋が近づいているなあと 感じます。
↓
下の例文を参考にしてみてください。
↓
The rainy season is almost upon us.
The wet season is just around the corner.
梅雨が近づいてきた ー The rainy season is almost upon us
梅雨が ー the rainy season / monsoon season / the wet season
近づいてきた ー is almost upon us / is approaching / is just around the corner
以上をヒントにして、英文を自然な形でつなげて、
ジャーナルを完成させてください。
それでは皆さま
Good luck!
英語編は次回紹介します。
ところで、「虫の声」が聞こえるのは、日本人とポリネシア人だけだって、知ってました?
気になる方は、ぜひググってみてください。