バングラデシュスタツア 1日目 | 学生団体S.A.L. Official blog

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慶應義塾大学公認の国際協力団体S.A.L.の公式ブログです。

こんばんは!
S.A.Lイベント局1年の四方岳です。
  
僕たちは昨日から3月4日までのバングラデシュ・スタディツアーに出発しました。
これから毎日メンバーでスタツア先での出来事をブログで報告していきたいと思います。

日本からバングラデシュへは直行便がないので、昨日は経由地の中国・広州に一泊して今日バングラデシュに出発しました。

本当は23日中にブログを書く予定だったのですが、少し事情があり遅くなってしまいました。今日はその事情について書きたいと思います。

昨日現地時間の10時過ぎに広州に到着した僕たちは多くの観光客がそうするようにタクシー3台で予約していたホテルに向かいました。

タクシーの運転手が自信たっぷりに車を飛ばします。気付いたのは、中国の道路がとても広いことと、車線変更の時ウィンカーを2回に1回しか出さないことです(笑)

40分くらいでホテルに到着しましたが、僕たちは気づいてしまいました。「あれ?ホテルの名前違くね?」   はい、漢字が一文字違っていたんです。漢字の本場なのにそこ間違えないでください(;_:)
僕たちはここで引いたら負けだと思い交渉に入りました。本当は空港から25元程度で行ける場所だったのですが、運転手たちはなんと間違えて移動してきた分も含め200元を要求してきました。「いや、間違えたのそっちじゃん」と応戦しましたが、向こうもなかなか引いてくれません。

しかも運転手たちは英語が通じず、挙句ホテルの責任者が出てきて僕たちの主張を通訳する騒ぎになってしまいました。
1時間以上に及ぶ交渉の末、100元で手を打つことにして、5分で行けるホテルに2時間以上かけて到着しました。

正直、早速日本と海外との感覚の差に圧倒されました。逆に、なかなかない面白い経験ができたとも感じています。
今日のトラブルを考えると、まさに今回のスタツア、前途多難だなあ…と感じましたが、同時にバングラデシュでも日本では経験できないことにたくさん出会えるんだろうと期待も膨らんでいます。