行ってきます | 学生団体S.A.L. Official blog

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慶應義塾大学公認の国際協力団体S.A.L.の公式ブログです。

はじめまして、S.A.L.国際局、慶應義塾大学法学部政治学科1年の森 恵です


来る9月6日、S.A.L.のスタディーツアーでカンボジアに行きます!


今回のスタツアではネパール(すでに出発)、ベトナム、香港、と3つの経由にわかれてカンボジアへ行き、そしてカンボジアにおいてもまた別の3つのグループにわかれてプロジェクトを実施します!


その3つのプロジェクトについて簡単にご紹介しましょう。

◆Focus on myself
  日本とカンボジアの子ども達にインスタントカメラを配り、テーマにそって写真を撮影してきてもらい、価値観の変化を計るというプロジェクトです。今回のスタツアでは写真展「Smile❤Photo in Cambodia ~We are photographer.~」を開催します(詳細は8月25日の記事参照)。


◆DAYS CAMBODIA
  日本人にカンボジアについて知ってもらうことを目的とし、現地で映像を撮影するプロジェクトです。撮影場所はゴミ山、アンコールワットなど。単なる映像ではなく、大学生の日常生活や突撃取材など、内容は盛りだくさん☆帰国後、映像を編集し、web上やイベントで紹介する予定です。


◆木崎プロジェクト
  カンボジアの子ども達に経済、流通の仕組みや、創造し、表現することの楽しさを知ってもらうことを目的としたプロジェクトです。具体的には子ども達がアクセサリーやポストカードをつくり、S.A.L.に販売してもらい、得たお金で好きなものを買ってもらいます。アクセサリーなどは慶應大学の秋祭で販売する予定です。



さて、ここからは私が個人的に思っていることを書きましょう。


私は今までに何回か旅行などで海外に行きました。

しかし今回は特別です。

初めての東南アジア。

初めての途上国。

そして、目的も単なる観光ではありません。


今までの私は、国際協力に興味があって何かしたいと思っていても、それをどう実践に移せばいいのかわからず、私にとって『協力』できることと言えば募金することくらいでした。

そんな私にとって今回のスタツアは、初めて自分の目で途上国の現実を知るという貴重な経験になりそうです。


テレビ番組で芸能人の方が、カンボジアの学校建設に協力したり、子供たちにプレゼントをしているのを見たことがあります。あのときの子ども達の本当に嬉しそうな笑顔。

今回私たちがプロジェクトを行うことによって『助かる』人というのはたいした数ではないかもしれません。でも、私たちがしたことによってカンボジアの人の笑顔が少しでも見られたら、と思います。

もちろん私たちが何か「してあげる」という立場ではなく、現地の人から学ぶことも多いと思います。

色々なことを謙虚に受け止め、お互いにプラスのものが得られるといいと思います。



何はともあれ、まずは万全の健康状態でカンボジアに行き、プロジェクトを成功させたいと思います!

色々心配なこともありますが、カンボジアでどんな笑顔が見られるか今から楽しみです(^^)


それでは、行ってきます!