皆さんこんにちは。
二年生の、山本峰華(みか)といいます。
よろしくお願いします。
「日本ってどんなとこ?」
そう聞かれて、あなたはどう答えますか?
私は、答えられませんでした。
私は、カンボジアやインドにその国のことを知りたくて行きました。
でも、いつも旅の最後に思うことは、
「まずは日本のことを知らなきゃ」
でした。
多分、海外に行ったことのある人は、皆が思うことだと思います。
そこで、今回の私の夏のテーマ第一弾は、「日本を知る」です。
では、何をしよう。
ただ観光地などを学ぶことは「日本を知る」ことではない。
そんなときに、思ったのが、カンボジアでインドでも、その国のことを知ることが出来たのは、まずは「人」からだったこと。
そこで、日本でまずは人を学ぼうと思いました。
そして、人のことを考えようと思い、行ったのが、小布施町です。
昨日まで小布施町という場所で、インターンをしていました。
小布施町とは、長野県にある小さな町ですが、町づくりを積極的に考えています。
この町は、町人が中心となって町づくりをやっています。
そんな町に、行ってきました。
一週間しかいることができなかったので、ほんの一部分だけかもしれませんが、「人」を感じることが出来ました。
これが「日本」かはわかりません。
でも、私にとって、大きなものになりました。
ここで感じたのは、「温かさ」です。
こんなの、行かなくても皆が考えられるもの、そう思う人もいるでしょう。
でも、都会に住んでいて忘れかけていた「温かさ」を感じることが出来ました。
「温かさ」ということばで表せているかはわかりませんが、とにかく、温かかったんです。
小布施の皆さんは、町が大好きです。
そして、町に誇りを持っています。
そして、皆がその思いを持っているため、繋がりがとても強いです。
そしてその繋がりから、温かさが染みでています。
なんでこんなふうにあいまいに書くのかというと、感じないとわからないことだと思うからです。
皆さんにも、ぜひ感じてほしい、と思います。
そして私自身も、もっと感じたいと思っています。
S.A.L.は、国際協力をするサークルです。
私は、国際協力を学ぶからこそ、自分の国、日本についても学ぶべきだと思います。
夏休みはまだまだ続きます。
皆さんも、また違う視点から、考えてみてはいかがでしょうか。