みなさん、こんばんは。
武井ヒロアキです。
僕は今、ベトナムのホーチミンにいます。
もう丸4日も過ごしたのかと思うと驚きです。
さて、真面目な話をひとつ「ベトナム女性の美しさ」について。
ホーチミンに到着後、マーケットを歩いていて友人がポツリと言いました。
「ベトナムの女の人ってきれいな人多くね?」
言われてみれば確かに。
単純に「きれいな女性」が多そうだ。
過去にベトナムを襲った多くの侵略者たちもベトナム女性の美しさには一様に舌を巻いたそうだ。
でも、ベトナム女性はきれいなだけではない。
マーケットを歩いていても、ホテルのなかでも、コンビニでも、マッサージ店でも、どこでも、お金の管理は女性が行う。
というか、女性しか働いていないのではないか。
男性はというと公園でお昼寝かボードゲームに熱中している。
またはタバコを吹かしているばかりだ。
プノンペン行きのバスを予約するために、友人のおかげで2時間近く歩いた帰り道、公園からなにやら奇妙な音楽が聞こえる。
どこか丸みを帯びた音楽が聞こえてくる。
何だ。
ベトナム女性のダンスだ。腰を振り。腕を振り回す。
エクササイズと呼ぶにはいささかお粗末さが伺えるが、女性たちは力強く音楽に身をまかせる。
とどのつまり、
ベトナムの女性はとても強い。
いろんな意味で、強さがにじみ出ている。
もともと農業国であったベトナムでは儒教的な発想が強い一方で、
「カカア天下」という状況も強いそうだ。
ベトナムのことわざに「王の法律も垣根まで」というのがあるが、
垣根のなかでは男ではなく
鶴の一声ならぬ、カカアの一声
が響くのだろう。
美しさと強さを兼ね備えて、一家をベトナムを支える(引っ張る)女性たち。
僕の友人もなかなかいい目を持っているのかも
そういえば、
昨日、僕に変なおもちゃをちゃっかり売りつけてきた少女も将来、
大きくカカアの一声を響かせるんだろうなー。
うん。きっとそうだ。
武井ヒロアキ
(筆者mixi日記より転記 一部変更点あり)