留学のすすめ | 学生団体S.A.L. Official blog

学生団体S.A.L. Official blog

慶應義塾大学公認の国際協力団体S.A.L.の公式ブログです。

夏がアツいですね!

広報局の康未和です。

みなさん、夏休みをどうお過ごしでしょうか?

夏休みの過ごし方は十人十色

アルバイトをしてお金を稼ぐ
インターンシップをする
サークル活動をする
趣味をつくる
...

みなさん思い思いの夏休みを過ごしているかと思います。


私はというと、長期の休みの期間には、大体海外に出掛けることが多いです。
それは、手っ取り早く自分を普段の日々と違う環境におくことで、素敵な出会いや貴重な体験をする事ができる!
とそう思うからです。

私は、夏休みの前半の一ヶ月間を、言語学習を兼ねて韓国と中国で過ごしてきました。


そこで2週間語学学習をかねて滞在したのが、ハルピン!


みなさんも、一度ぐらいは聞き覚えがあるのではないでしょうか?


そう、ハルピンはかつての初代内閣総理大臣伊藤博文が朝鮮独立家の安重根に暗殺された場所として有名な場所です。


そのハルピンは、中国の東北地方のロシアとの国境沿いに程近いところに位置し、またよくも悪くも過去の歴史的な経緯もあって、町の所々でロシアの町並みの面影が見られる素敵なところです。冬はマイナス30度まで下がる極寒地帯なのですが、夏は涼しく青空が広がる比較的過ごしやすい気候で、是非おすすめしたい一つの場所です。
IMG_4162.jpg



私は、ハルピンにいる間、哈尔滨工業大学(中国の重点大学の一つ)の付属の語学学校で、二週間中国語の講習を受けました。


そこの留学生の寄宿舎に住まっていたので、在籍中の留学生と交流する機会も多く良い環境でした。(私はロシア人の3人と同じ部屋だった!)
そこの留学生はロシアと韓国からが大半を占めていましたが、そこで現役日本人留学生にも出会いました。


彼らとの出会いはかなり新鮮でした。


彼らのほとんどは20代前後の同世代。


同じ日本文化を共有する

自分とほとんど変わりないその彼らが


日本を離れ他国に身をおいている。


たのさそうにしている姿の裏に覚悟と熱意がかいまみれました。


こんな人生の楽しみ方もあるのかと
一つのライフスタイルをどんっと提示された気がしました。


内向き世代。
毎年日本における海外への留学者数は減っていると言われている。

グローバルな時代。
インド、中国、韓国からの留学生数が年々急激な増加を見せる一方で、日本人留学生は1999年をさかいに激減傾向にある。ここ9年間でその数は27%も減少し、去年と比べて今年がー4%も落ち込んでいるそうだ。

この統計は、少子化や経済的な理由だけでは説明しきれないといい、その傾向は日本人の海外に対する関心の低下の表れと言われている。

こんな状況、こんな時代

だからこそ、もっと同世代がお互いの価値感を共有し、

刺激し合い、高め合っていきたい

それは、同世代同士だからこそ共有できること、だと思う。



私と一緒にTake actionしませんか?!



中国ハルピンの日本人留学たちと
IMG_4138.jpg